iPhoneやめた人の25%が選んでいる。ライフスタイルを変えるモトローラの新スマホ

Photo: 武者良太

iPhoneもいいけどAndroidもいいよね。おもしろいスマホが多いし。という風潮が浸透してきているのでしょうか。

先日モトローラの発表会に行ってきたんですけどね。いまのモトローラって、折りたたみスマホNo.1ブランドなんですって。しかもお聞きになりました奥様、iPhoneからの買い替えのうち25%がモトローラrazrシリーズを選んでいるんですって。

折りたたんだ状態でも使いやすいrazr 60

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新たに登場するrazr 60シリーズはメインディスプレイが6.9インチ。この状態だと、今どきの大きめスマホというイメージです。

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そこで中央からペタッと折りたたんでみましょう。

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すると3.6インチのちっちゃなスマホに変身します。

アウトディスプレイ側でも自由にアプリを使えるので、わざわざパカッとスマホを開く手間が激減するんですよ。

大型化がスマホのトレンドというのはわかるけど、手が小さい人にとっては握りにくいし、指が届きにくくなっちゃうもの。でもrazr 60ならアウトディスプレイ側で使えば、大吉。そういうツラさが薄れてくるでしょう。

移動中に大画面は必要なし。という方であれば、確かにiPhoneから買い替える、というか、iPhone的なスマートフォンからコンパクト状態で使えるスマートフォンに買い替えたくなるかも。大きな画面に囚われたライフスタイルからの変化というか。

L字に折った状態でも使えます

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カメラはメインが5000万画素(1/1.95インチ)、超広角が1300万画素、インカメラが3200万画素。キレイな自撮りが撮れるあたりも魅力の1つとなりそう。

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L字に折りたたんだ状態でも使えます。自立させて下から目線で撮ってよし、机の端にぶら下げて撮影してもよし。

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カムコーダーモードは横位置だけじゃなく縦位置構図でも使えます。もともと手ぶれ補正機能も強力だけど、このほうがしっかりと握れるので、ジンバルを使わなくても特別なシーンをしっかりと収めることができそう。

Gemini、perplexity、Copilotと連携するmoto ai

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アシスタントによし、相談相手によしなAIも採用しています。ただし独自AIではなく、求める事柄によってGemini、perplexity、Copilotを切り替えていく「moto ai」を採用しています。

具体的にはメッセージやToDoを要約する「とりまリスト」、音声の文字起こしや翻訳をしてくれる「おまとメモ」、見たり聞いたりキャプチャした画像を呼び出せる「お気に入リマインダー」、Amazon Musicのプレイリストを自動生成する「プレイリストスタジオ」などの機能が用意されており、僕らを助けてくれますよ。

razr 60、13万5801円で納得のコスパ

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SoCはミドルレンジのMediaTek Dimensity 7400Xだけど、メモリ12GBストレージ512GBで余裕たっぷり。

※NTTドコモ仕様の「motorola razr 60d」 、ソフトバンク仕様の 「motorola razr 60s」はメモリ8GB・ストレージ256GB

カラバリはPANTONE Gibraltar Sea(青)、 PANTONE Parfait Pink(ピンク)、PANTONE Lightest Sky(白)の3色で、レザーもしくは大理石のような手触りのテクスチャが触っていて気持ちよし。

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うん。狂おしいほどの速さを求めるのでなければ、razrシリーズはアリだし推したいところ。ごりっごりのゲーマーが求めるスペックからは離れたことで、折りたたみ機なのに13万5801円(公式ECサイト価格)でデビューしたのはいい話だもんなあ。

とはいえハイスペ機のmotorola razr 60 Ultraも出ます

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価格はまだ不明ですが、auから「razr 60 Ultra」が登場予定。メイン7インチ、アウト4インチで大型化し、 Snapdragon 8 Eliteを搭載したまさにウルトラなモデル。もちろんau Starlink Directにも対応しているので、アウトドア大好きな方はこれを狙うのもアリだ!

Source: モトローラ

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