【マイラーズC】(京都)馬場の真ん中から力強く伸びたロングランが重賞2連勝|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
京都11Rの第56回マイラーズカップ(4歳以上GII・芝1600m)は5番人気ロングラン(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒7(良)。半馬身差の2着に1番人気ジュンブロッサム、さらに1馬身半差の3着に2番人気セオが入った。
ロングランは美浦・和田勇介厩舎の7歳セン馬で、父ヴィクトワールピサ、母ノッテビアンカ(母の父Kendargent)。通算成績は26戦7勝。
レース後のコメント 1着 ロングラン(岩田康誠騎手)
「本当に馬の具合も良く、良馬場でレースができたことで、切れ味を発揮することができました。パドックから返し馬で具合が良いと感じましたし、(厩舎スタッフに)感謝したいと思います。前に乗せてもらった時はトモが緩かったのですが、今回は踏み込みがとても良くなっていました。7歳になって、いまが絶頂期だと思いますし、次の大きな舞台に挑戦してほしいです」
2着 ジュンブロッサム(武豊騎手) 「4コーナーから直線に向いて、反応があまり良くありませんでした。そこで勝ち馬に離されてしまいました。それでも最後は詰めてきてくれていましたし、復調の兆しが見られます」
3着 セオ(岩田望来騎手) 「馬は頑張っていましたが、時計が速かったです。またリベンジしたいです」
4着 ニホンピロキーフ(田口貫太騎手) 「自分のいいリズムで走れました。最後もしっかり伸びてくれています。開幕週で時計も速い中、この馬なりに頑張ってくれました」
5着 グラティアス(北村友一騎手) 「馬自体落ち着きがありましたし、右にもたれる癖も出さずに現状の力はしっかり出し切ってくれました。最後まで頑張ってくれました」
6着 ホウオウリアリティ(団野大成騎手) 「前走で初めて1600mを使って慣れがありましたが、最初はどうしても流れに乗れませんでした。途中からハミを取ってくれて、最後は脚を使ってくれました。ワンターンの1800mから2000mくらいがいいと思います」
7着 エアファンディタ(M.デムーロ騎手) 「馬は頑張りました。前の馬が止まりませんでした。良く伸びていました。ゲートの中では、出たいという気持ちが見えましたが扉が開いたら進んで行きませんでした」