釣り船でまさかの獲物…フロリダ沖で米軍ドローンをキャッチ 「シャヘド」のコピー機か

ホット・スポッツ・チャーターズがフロリダ州沖での釣りで捕獲された非武装のドローンを展示する様子/ Hot Spot Charters

(CNN) 米フロリダ州沖を航行していた釣り船が、まさかの獲物をキャッチした。悪名高いイラン製ドローンの複製とされる米軍のドローン(無人機)だった。

ドローンが見つかったのは19日。フロリダ州ペンサコラでチャーター船を運航するホット・スポッツ・チャーターズは、回収したドローンの写真をフェイスブックに掲載した。

「今日は最高の6時間でした! ドローンをお探しの方は、ホット・スポッツまでお電話を」。チャーター船のダニエル・アーセノー船長はそう書き込んでいる。

フロリダ沖でホット・スポッツ・チャーターズによって回収されたドローン=19日
ホット・スポッツ・チャーターズがフロリダ州沖での釣りで捕獲された非武装のドローンを展示する様子/Hot Spot Charters

発見場所は、米空軍第96試験航空団が拠点とするエグリン空軍基地の近くだったと伝えられている。

軍事ニュースサイトのウォー・ゾーンによると、空軍はエグリン基地所属のドローン1機がテスト中に墜落して行方不明になっていることを確認した。機種は明らかにしていない。

アーセノー船長は今回の発見について「沖合を航行していたら、浮かんでいるのを見つけた」とCNNに語った。

このドローンは、イラン製「シャヘド136」の複製とされる米軍のドローン「FLM 136」と思われる。

米空軍は昨年、イラン製のドローンを複製して、LUCAS(低コスト無人戦闘攻撃システム)ドローンを開発したと発表していた。

LUCASドローンは米スペクトルワークス社が製造しており、全長約2.9メートル、翼幅約2.5メートル、重さ約32キロ。中央軍は3月初旬、LUCASドローンをイランとの戦争で使用して「米国製の報復」を行っていると発表した。

ホット・スポッツ・チャーターズはその後、「黒いスポーツ用多目的車(SUV)がやって来てドローンを回収していった。一件落着」と伝えた。

これに対して「まさにキャッチ&リリースだね」などのコメントが寄せられている。

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