“10年に一度程度しか起きないような著しい高温”の可能性…北海道・東北・関東甲信・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部を対象 熱中症となりやすい状態 健康管理に注意【早期天候情報】
気象庁は6月23日、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。沖縄地方を除く全国で、暖かい空気に覆われるなどの影響で、29日頃からの気温はかなりの高温になる見込みだということです。 【画像を見る】台風2号が関東に接近か…気になる今後の進路は? 気象庁によりますと、「早期天候情報」は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。
【北海道地方】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +2.4℃以上 北海道地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすく、かなり高くなる見込みだろいうことです。 【東北地方】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上 東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みだということです。 【関東甲信地方】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上 関東甲信地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みだということです。 【北陸地方】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上 北陸地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みだということです。 【東海地方】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上 東海地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、かなり高くなる見込みだということです。 【近畿地方】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上 近畿地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、かなり高い日も多い見込みだということです。 【中国地方】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +2.4℃以上 中国地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みだということです。 【四国地方】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上 四国地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、かなり高い日も多い見込みだということです。 【九州北部地方(山口県を含む)】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上 九州北部地方(山口県を含む)の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、かなり高くなる見込みだということです。 【九州南部・奄美地方】 6月29日頃から『かなりの高温』 基準:5日間平均気温平年差 +1.9℃以上 九州南部・奄美地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、6月29日ごろからかなり高くなる可能性があるということです。 熱中症となりやすい状態が続くため、健康管理に注意するよう呼び掛けています。また、1週間以内に高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合、熱中症警戒アラートを発表するということです。