新機種の発表とともに一部モデルの「値下げ」も。スマホの専門家に聞く「iPhone 17」が買いな人

値下げされたモデルは、以下の通りです。 ・iPhone 16(128GB):12万4800円→11万4800円 ・iPhone 16 Plus(128GB):13万9800円→12万9800円 ・iPhone 16 Plus(256GB):15万4800円→14万4800円 なお、iPhone 16の256、512GB、iPhone 16 Plusの512GBは販売が終了しています。

新しいiPhoneが発表され、デザインや新機能は大変魅力的ですが、値段は10万円を超えるため、買い替えるかどうか頭を悩ませている人も少なくないでしょう。値下げされたiPhone 16や、それより以前のモデルの購入を検討している人もいるかもしれません。 iPhone 17が買いな人、また、過去モデルを購入する際の注意点について、家電量販店やキャリアショップなど、さまざまなチャネルで携帯電話販売の最前線に10年近く従事し、現在はフリーライターとして活躍中の迎悟さんに聞きました。 ――iPhone 17はどのような人におすすめでしょうか? 迎:iPhone 16から外観こそあまり変わっていませんが、中身はしっかり最新世代にアップグレードされています。 今後機能が拡充していくであろうAI機能「Apple Intelligence」にも対応していますし、10万円を超える価格ではあるものの、「長く使えるスマートフォン」であることは間違いありません。 3~4年ぶりに買い替えを検討していて、次も同じくらいの期間、安心して使えるスマートフォンを選びたい人に、ぜひ選んでほしい機種です。 ――iPhone 14、15など過去モデルを購入する際に注意したい点などがあれば教えてください。 迎:機種によってはApple Intelligenceに対応していなかったり、iOSのバージョンアップが新機種に比べて早く終了してしまったりする可能性があります。 また、iPhone 14は充電端子がApple独自の「Lightning端子」で、これもあと数年もしないうちにケーブルや充電器が手に入りにくくなる可能性があります。過去モデルを購入する際は、長期間使い続けるよりも「2~3年で買い替える」つもりで選ぶのがいいでしょう。 そして、中古品を選ぶ場合は、バッテリー容量が新品時と比べてどの程度減っているかも確認してみてください。 【迎悟プロフィール】 家電量販店やキャリアショップなど、多数のチャネルで携帯電話販売の最前線に10年近く従事。その経験をもとに、現在はフリーランスライター・ブロガーとして活動している。携帯電話販売の現場インタビューや契約・使い方のハウツーを中心に、さまざまな媒体で執筆中。

迎 悟

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