韓国の巨大メーカー「Kia」がついに日本本格進出! ヒョンデに続く“実力派ブランド”の正体とは
およそ十数年ぶりの日本市場再参入となった韓国のKia。日本の大手商社で自動車にも明るい「双日」と手を組み、準備は万端。前回参入は尻すぼみで寂しい結果となったのも否めないが、今回はどうだ? 日本再参入車の注目ポイントは!?※本稿は2026年6月のものです文:ベストカー編集部/写真:Kia ほか
初出:『ベストカー』2026年7月10日号
【画像ギャラリー】韓国車が日本に来るの!? Kia「PV5」と本国の魅力的なラインナップを一挙に見る(20枚)日本の手薄な商用中型EV市場に、双日の販売網やインフラを活かして参入を狙う
2025年のジャパンモビリティショーにて国内導入モデルを初公開したばかりのKia。まさに光陰矢の如し、ついに東京の新拠点から本格展開をスタートさせたのだ。
韓国メーカーといえば日本ではヒョンデの名が広く知られているが、Kiaは本国でヒョンデに次ぐシェアを誇る巨大ブランド。
現在はヒョンデグループの姉妹会社として多彩なEVや先進モビリティを展開しており、海外では優れたデザイン性や先進技術が高く評価され、数々のアワードも受賞している。
そんなKiaが日本市場へ投入する注目モデルが、次世代BEV「PV5」だ。Kiaが掲げるPBV戦略の中核を担うモデルであり、単なる移動手段ではなく、用途に応じて自在に姿を変える“プラットフォーム型モビリティ”として開発された。
ラインナップは、3ナンバー/5人乗り仕様の「PV5 パッセンジャー」と、1ナンバー/2人乗り仕様の「PV5 カーゴ」を設定。
カーゴには観音開きバックドアが用意され、配送業務やビジネス用途まで幅広く対応する。移動から仕事、趣味まで多彩なシーンに応える次世代モビリティとして注目を集めている。
3ナンバー、5人乗り仕様のKia PV5 パッセンジャー
京城精工として1944年に創業した当初は、自転車部品の製造を手がけていた。その後、自動車メーカーへと事業を拡大し、韓国を代表するブランドへ成長。
1992年には日本法人「起亜ジャパン株式会社」を設立し、東京モーターショーや輸入車ショーに出展、日本市場進出にも積極的な姿勢を見せていた。
のちにヒョンデグループ傘下となって以降、日本では大きな動きは少なかったものの、本国ではヒョンデ本社に隣接する巨大社屋を構え、自前の風洞実験施設を保有するなど、開発力を強化。
近年では、WCOTYを受賞するなど優れたデザイン性や先進技術が世界的に評価されている。
【画像ギャラリー】韓国車が日本に来るの!? Kia「PV5」と本国の魅力的なラインナップを一挙に見る(20枚)Kia スポーテージ。今後の日本上陸もじゅうぶん考えられる一台
過去に海外を震撼させた傑作たちもさることながら、現在のKiaが誇るラインナップも強烈な輝きを放っている。
今回、日本市場の先陣を切る「PV5」は未来の序章に過ぎず、日本の道を一変させそうな実力派が目白押しだ。遠くない未来、これらの魅力的な車種が日本へ上陸する妄想を膨らまさずにはいられない。
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