広島・新井監督「攻めていけてるように見えた」秋山の右ゴロ奪取に拍手「昨日ああいうことがあったけど…」【一問一答】
「広島6-2ヤクルト」(15日、マツダスタジアム)
広島が快勝した。新井貴浩監督は玉村、小園の好守のヒーローを褒めたたえた。
また、前日の試合で痛恨の落球があった中、この日は右ゴロを完成させた右翼手・秋山にも言及した。以下、新井監督の主な一問一答。
(テレビインタビュー)
-初回はクリーンアップが3者連続適時打。
「いい攻撃だったと思います。点が入りながらも、打線がヒットでつながっていくというのは。あれだけつながるのは久しぶりだったと思うんですけど、みんないいバッティングだったと思います」
-久々の先発・玉村について。
「立ち上がりから、しっかり飛ばしていってるなという印象でした。1カ月ちょっと空いたんですけど、今日は本当に気持ちのこもったマウンドだったと思います。五回で代えたのは、球数はまだ余力はあったんですけど、最初から飛ばしているように見えたので、あそこで代えました」
-追い上げられた後、小園が2点適時打。
「あそこも流れ上、すごく大きかったですね。1点取られて、ちょっと嫌な流れになったんですけど、すぐにああして小園が2点タイムリーを打ってくれた。今日のゲームの中でも、あそこの2点タイムリーというのは、非常に大きかったと思います」
-この1週間、小園の活躍が光った。
「本人も充実してると思いますし、今日の最後の打席も、いい当たりのショートゴロだったんですけど、1球たりとも無駄にしないと、そういう気迫が見ていて伝わってきます」
-3連休の多くのファンが来場。17日からは阪神戦。
「まずは3連休、本当に連日たくさんのファンの方が球場に足を運んでいただいてありがとうございました。また一日空いてね。残り試合も少なくなりますんで一戦一戦、一生懸命頑張っていきたいと思います」
(ペン囲み)
-打線は青柳と久々の対戦。
「ちょっと変則なので、今日はスタメンを変えたんだけど、まぁでも各自がいいアプローチをしてくれたと思います」
-秋山が右ゴロを奪った。
「あそこも攻めていいチャージができていたと思うし、ナイスプレーだったと思います。昨日ああいうことがあったけど、今日見ていて、青柳のライトゴロもそうだけど、気持ちが引くんじゃなしに、ああやって攻めていけているように見えました」