「キムタク」が1000万円超えの「超高級SUV」と2ショット公開! 愛車は「激レア“日産車”」!? 愛犬“アム”とのドライブをエンジョイ

人気俳優で歌手の木村拓哉さんが、愛犬とクルマで買い物に行った様子をInstagramにアップ。そこから木村拓哉さんの愛車を特定してみると、こだわりの強い逆輸入車であることがわかりました。

キムタクの「やっちゃえニッサン」今も続いてた!?

“キムタク”の愛称で知られる、人気俳優で歌手の木村拓哉さんが2025年7月6日、自身のInstagramを更新。愛犬「アム」とクルマで買い物に行った様子がアップされました。

 可愛らしい愛犬の姿も気になりますが、木村拓哉さんが乗るそのクルマも、非常にこだわりの強いクルマでした。

 いったいどのメーカーの何という車種なのでしょうか。

キムタクの愛車は「超高級SUV」!?[Photo:時事通信フォト]

 Tシャツの文字が反転していないところから左ハンドル車であること、後席のウインドウグラフィックからSUVであることがわかります。

 キャデラック「エスカレード」でも、ジープ「ラングラー」や「グランドチェロキー」でもなさそうです。

 左ハンドル車かつSUVであることに加え、数少ない手がかりであるシートやセンターコンソールの形状・デザインなどから、くるまのニュース特定班が調査を進めたところ、「インフィニティ」で販売される「QX80」ではないかと推察されます。

 インフィニティは、トヨタに対するレクサスのような日産の高級ブランドで、日本では展開されていません。つまり、日本未発売の逆輸入車ということです。

 レクサス並みにミドルクラスからラージサイズまで、多くの車種をラインナップするインフィニティの中でも、QX80はフルサイズのSUV。

 そのボディサイズはレクサス「LX」よりも大きく、全長は約5.3メートル、全幅も2メートルを超える、超ラージサイズです。

 木村拓哉さんのInstagramを遡ると、2023年にもこの車の中で撮った写真をアップしています。

 つまり木村拓哉さんのQX80は、2024年にフルモデルチェンジした現行型ではなく、ひとつ前の世代だとわかります。

 しかもセンターコンソールに見えるドライブモードセレクターの形状(年次によってたびたび仕様が変更されている)から、2020~2021年あたりのモデルではないかと推察されます。

 ちなみに2021年モデルの米国での新車価格は6万9050ドル(約1016万円)から8万3300ドル(約1226万円)でした(円換算は2025年7月現在)。

 為替の動きによって価格の変動が大きい並行輸入車だけに、当時の正確な購入金額は不明ですが、輸入費用などを考えるといずれにしても1000万円を優に超えるのは間違いないでしょう。

 QX80に搭載されるエンジンは5.6リッターのV型8気筒で、7速ATとの組み合わせ。大排気量+「V8」というエンジン形式からも、北米市場がターゲットであることがわかります。

 インフィニティのフラッグシップSUVだけに装備は豪華で、セミアニリンレザーサートやBOSEのオーディオシステム、リアエンターテイメントシステムなどを装備。アダプティブ・クルーズ・コントロールなどのADAS機能も充実しています。

※ ※ ※

 木村拓哉さんは、2020年に日産自動車のアンバサダーとして、CMなどに出演していました。

 2025年7月現在は俳優の鈴木亮平さんがアンバサダー担当していますが、キムタクの声で読まれるキャッチコピー「やっちゃえニッサン」のフレーズは、今でも印象に残ります。

 QX80は日本未導入のインフィニティ車ですが、年式的にはちょうどアンバサダーに就任したころのクルマです。

 アンバサダーになったことをきっかけに日産系のインフィニティを選んだのだとしたら、そしてアンバサダー契約が終わった今も乗り続けているのだとしたら……。

 木村拓哉さんらしい義理堅い“想い”を感じずにはいられません。

 また木村拓哉さんといえば、サーフィンやバイク、釣りといったアクティブで多彩な趣味を持つことでも知られています。

 アメリカンなラージサイズSUVでアクティブな趣味を楽しむ木村拓哉さんの姿、とっても似合いますね。

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