100%ユウキ:石川祐希、欧州CL制覇の快挙にも「うれしい思いと悔しい思い」
毎日新聞 2025/5/19 10:50(最終更新 5/19 11:47) 有料記事 3774文字
【ペルージャ-ザビエルチェ】欧州チャンピオンズリーグの表彰式で、優勝トロフィーを掲げて喜ぶ、石川祐希選手(後列中央)らペルージャの選手たち=ポーランドのウッジで2025年5月18日、小林悠太撮影
バレーボール男子の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝が18日(日本時間19日未明)、ポーランド中部ウッジであり、日本代表主将の石川祐希選手が所属するペルージャ(イタリア)が、ザビエルチェ(ポーランド)を3-2で破り、初優勝を果たした。
日本の男子選手で欧州CLのタイトル獲得は初の快挙となった。
先発出場した石川選手はチーム2番目の20得点を挙げるなど攻守で奮闘し、勝利に大きく貢献した。
表彰式後の取材での石川選手の主な発言は以下の通り。【ウッジ小林悠太】
「もっともっと、うまくなっていきたい」
<率直に今の気持ちは>
良かったです。
途中、苦しい試合でしたけど、最後、しっかり勝ち切ることができて良かったです。
<勝利の要因は>
僕たちのサーブが後半良かったことと、相手のディフェンスが良く、打っても打っても決まらない中でうまく我慢し続けた結果かなと思っています。
(試合がもつれて)5セットになりそうな感じもしていました。
ザビエルチェはプレーが非常に良かったですし、昨日(17日の準決勝)も2セット取られてから2セット巻き返して勝ったチームなので、タフな試合になることは分かっていました。
これだけ長くプレーできたことが楽しかったです。
打っても、なかなか決めさせてくれなかったですし。ファイナルの緊張感の中で(自分自身の)プレーが良くなかったと思うので、反省するところはたくさんあります。
それでも、最後、勝つことができました。
5セット目に関しては僕の…