ついに今季初スタメンの遠藤航、痛恨ミスで失点関与。リバプールはイサクの初ゴールなどでサウサンプトンに2-1辛勝。松木玖生は悔しい出番なし【カラバオ杯】(SOCCER DIGEST Web)
現地時間9月23日に開催されたカラバオカップの3回戦で、遠藤航が所属するプレミアリーグ王者のリバプールが、松木玖生がプレーする2部のサウサンプトンとホームで対戦した。 【動画】今季初スタメンの遠藤航が痛恨ミスで失点関与 遠藤航はボランチで今シーズン初先発、2回戦のノーリッジ戦で圧巻のミドルシュートを決めた松木はベンチスタートとなった。 リバプールは1分、新加入のFWイサクにいきなり決定機が訪れるも、相手GKマッカーシーの好セーブに阻まれる。 その後はペースを握られ、6分にはピンチを招くもアームストロングのシュートをGKママルダシュビリが防ぐ。 23分には、イサクのキープから最後はキエーザが強烈なシュート。これもマッカーシーに阻止される。 42分のアームストロングの決定的ショットをポストに救われたホームチームは直後の43分、相手のビルドアップのミスを突き、キエーザの折り返しをイサクがダイレクトでゴールにねじ込み、先制点を挙げる。スウェーデン代表FWは、待望の移籍後初ゴールとなった。 後半早々、遠藤のボールロストからロングカウンターを浴びるも、日本代表MFが自ら戻ってボールを取り返す。 このシーン以外でも、得意のボール奪取を何度も披露していた遠藤だが、痛恨のミスを犯す。 76分、相手のCKでヘディングでの処理を誤り、相手にボールを渡してしまい、チャールズに同点ゴールを許す。 それでも85分、ロバートソンのロングフィードを受けてキエーザのパスをエキティケがゴールに流し込み、勝ち越しゴールを挙げる。 しかし、エキティケが喜びのあまりユニホームを脱いでしまい、2枚目のイエローカードで退場となる。 このまま逃げ切ったリバプールが2-1で勝利。4回戦に駒を進めた。なお、松木は出番なしに終わった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部