《学生30人を無料招待した中国ツアー》引率した「日本労働党」は日本共産党に除名された親中派メンバーが結党した組織だった 現地で正体を知って違和感を抱いた学生も

「昨夏、『無料で中国に行ける』という学生向けのスタディツアーに、教え子が参加したんです」  国立大学に勤務する教員の1人がそう話す。 「しかし、主催したのは、実質的には新左翼系の政治団体。中国滞在中に団体加入の勧誘を始め、帰国後もしばしば学生を勧誘。事情を知った保護者が大慌てで学生を引き離した例がありました」  このツアーの名は「アジアの平和と未来をひらく若者訪中団」。表向きは、通称「広範な国民連合」という市民団体の主催で、戦後80年にあたる昨年の8月14~19日にかけて実施された。  学生の渡航費や5泊6日の食費・宿泊費、現地での交通費やガイド料などの全額は中国側により負担され、開催は今回が1回目だったという。  参加学生の1人、Aさんが話す。 「参加者は42人。うち学生が30人ほど。東大・早稲田・同志社・九州大・琉球大などの学生がいましたね。それぞれ東京・関西・九州・沖縄から出発し、北京で合流。参加者は、いかにも平和運動に興味を持ちそうな、"真面目な陰キャ"が多かった印象です」  学生たちは知人などの勧誘で集められたようだ。  参加した学生たちは口々にこう話す。 「引率したのは『日本労働党』という政治団体の党員。一緒にツアーに行った友達が、勧誘に応じて労働党に入りました。入党申請書に"出身階級"と"個人の闘争歴"を書く欄があったと聞いています。階級闘争って何時代の話? という感じですが……」 「高齢の党員に『暴力革命を目指していますか』と尋ねたら、『やるよ!』と言われて驚きました」

NEWSポストセブン
*******
****************************************************************************
*******
****************************************************************************

関連記事: