歴代『スパロボ』最強パイロット候補は誰だ!? 「最強スキルの使い手」「火力に特化したバケモノ」も…
ロボットシミュレーションゲームの金字塔として知られる『スーパーロボット大戦』シリーズ。1991年に初代『スーパーロボット大戦』がゲームボーイ用ソフトとして発売されて以降、2025年に発売された最新作『スーパーロボット大戦Y』に至るまで35年間もファンから愛され続けてきた。
■【画像】「えっ、これが35年前のνガンダム!?」伝説の幕開けとなった初代『スパロボ』のグラフィック■
そして2026年8月には『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇リマスター』の制作が発表され、その勢いはまだまだ衰えを知らない。 さまざまなロボットアニメ作品のメカとキャラクターがクロスオーバーし、本シリーズならではの夢の共演やオリジナル展開が描かれるのも大きな魅力。そんな『スパロボ』では、お気に入りのロボットとパイロットを育成し、主戦力として活躍させるのも醍醐味だ。 原作どおりのメカとパイロットの組み合わせで、ストーリーに忠実に進めるもよし、原作ではパッとしなかったメカとパイロットを鬼強化し、アニメでは見られなかった活躍を楽しむのも面白い。 ちなみに筆者は『スパロボMX』では『UFOロボ グレンダイザー』のTFO、『スパロボX』では『ふしぎの海のナディア』のグラタンを強化し、1軍ユニットとして活躍させていた。 最近の『スパロボ』作品ではパイロットを育成する余地があるので、プレイヤーの頑張り次第で、誰でも活躍させることはできる。しかし、シリーズごとに多少の違いはあるものの、ゲームの設定上の「最強パイロット」はたしかに存在した。 そこで今回は、筆者が独断と偏見で選ぶ『スパロボ』シリーズの「最強パイロット候補」を紹介していきたい。※本記事には各作品の内容を含みます。
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続いての最強パイロット候補は、アニメ『ガン×ソード』の主人公「ヴァン」だ。『スーパーロボット大戦K』や『スーパーロボット大戦T』、そして『スーパーロボット大戦30』などに登場。特に『スパロボ30』でのヴァンはめちゃくちゃ強かった。 彼の固有スキル「オーバーフロウ」と「YII」は非常に優秀で、精神コマンドも充実している。それだけに、しっかりと育成すると火力の化身となるのだ。 ただし、固有スキルは最初から習得しているわけではなく、序盤は搭乗機「ダン・オブ・サーズディ」の能力も今ひとつ。移動力が5しかなく、空も飛べないので少々使いづらい面もある(とはいえ、全体から見れば十分強機体ではあった)。 それが、ストーリーが進行するにつれて段階的に強化されていく。ストーリー中盤で追加される武器「突撃」や、終盤の武器「神は裁き」が追加されると、ヴァンとダン・オブ・サーズディの本領発揮となる。 ヴァンの固有スキル「オーバーフロウ」は、「気力150以上で与ダメージ1.1倍、被ダメージ0.8倍」という効果。固有スキル「YII」は「気力の上昇に応じてパイロット能力が上昇」し、気力170以上になるとパイロット能力値が+15もされる。それに加えて、ストーリーを進めると気力130以上で、与ダメージ1.1倍という効果も追加される。 さらに、撃墜数が60に到達することで得られるエースボーナスは「気力170以上で、敵フェイズ(反撃)時、与ダメージ1.4倍」というもの。このように、気力が上がりさえすれば、とんでもないダメージアップにつながるのだ。 そこに精神コマンド「魂」を使えば、最終的に4倍近いダメージを叩き出すことも可能。そのため、敵フェイズ時に先手を取れるパイロットスキル「フルカウンター」との相性も良かった。
ザコ敵が相手ならば、「フルカウンター」でみるみるうちに相手が溶けていき、ボス戦の頃には最大火力を発揮できる。ステータスアップやスキル習得を熱心にやれば、ダメージ値をカンストさせるのも夢ではない。まさにロマンの塊のようなパイロットである。
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『スパロボ』を代表する最強パイロットという話題で、『ガンダム』シリーズでおなじみの「アムロ・レイ」を挙げないわけにはいかない。数多くの『スパロボ』作品に参戦しており、そのほとんどで「伝説のエースパイロット」という扱いを受けている。 もともと『スパロボ』自体が、『ガンダム』『ゲッターロボ』『マジンガーZ』の3作品から始まっているので、『スパロボ』シリーズにおけるその扱いも納得。 とはいえ『スパロボ』の全シリーズでアムロが最強かといえば、作品ごとに差はあるので一概には言えない。それに個々のプレイスタイルによっても感じ方は異なるはずだ。 それでも筆者は、アムロを「最強パイロット候補」の筆頭に挙げたい。シンプルにパイロット能力が高く、射撃・命中・回避・技量の高さは、どの作品でも目を見張るものがある。 さらに、旧シリーズ(いわゆるウィンキーソフト開発の作品)では、特殊技能である「2回行動」を習得する早さも特筆もの。最近の『スパロボ』作品では、「2回行動」は特定のボスのみが使用するイメージだが、旧シリーズではレベルが上がると誰でも習得できた。そして、順当にプレイしていれば、真っ先に「2回行動」を習得するのは大抵アムロだったのだ。 「2回行動」は、精神コマンド「覚醒」が常時かかっているような状態で、νガンダム搭乗時なら「フィン・ファンネル」のような長射程の武器で、誰よりも早く攻撃を加えることが可能。 また、ZZガンダムにアムロを乗せて、MAP兵器運用をしたプレイヤーも多いはずだ。1回目の行動で有利なポジションにつけて、2回目の行動でMAP兵器を放つ。これこそが、当時の『スパロボ』における定番戦略のひとつだった。 2回行動が削除されたあとのアムロも、精神コマンド「覚醒」や敵の反撃後にもう一度攻撃できるスキル「再攻撃」を習得するおかげで、ほかのパイロットよりも圧倒的に手数が多い。アムロといえば、『ゲッターロボ』の流竜馬、『マジンガーZ』の兜甲児と並び、もはや「スパロボの顔」とも呼べる存在である。 特に『スパロボ』の旧シリーズではパイロットを育成できなかったので、パイロット間の格差はどうしても大きかった。それだけに、強力なパイロットの存在はプレイヤーの印象に残りがちだ。
近年の作品では育成面も充実しているので、どのパイロットも強く育てられるようになったが、往年の『スパロボ』プレイヤーであれば、それぞれの思う最強パイロットが胸の中にいるのではないだろうか。