大谷翔平「1番DH」 WBC台湾代表右腕と初対決 残り8戦 本塁打王争いトップと1差 マンシーとコンフォートがスタメン復帰

 「ドジャース―ジャイアンツ」(20日、ロサンゼルス)  ドジャースがラインアップを発表。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場し、前日の試合で左腕対策としてスタメンを外れていたマックス・マンシー内野手とマイケル・コンフォート外野手が先発メンバーに復帰した。  大谷はここまでチーム最多の151試合に出場し、打率・283、52本塁打、98打点、19盗塁。ナ・リーグ最高のOPS(出塁率+長打率)1・013、メジャー全体最多の139得点をマーク。8試合を残し、本塁打王争いはフィリーズのシュワバーを1本差で追っている。  前日の同カードは、1点を追う五回に52号逆転3ラン。今季限りの現役引退を表明しているカーショーの本拠地公式戦最終登板を勝利で飾り、13年連続プレーオフ出場を決めた。試合後のクラブハウスで同投手の最終マウンドとポストシーズン進出を祝してシャンパンで乾杯した。  この日のジャイアンツの先発は台湾出身の26歳、鄧愷威(テン・カイウェイ)。23年WBC台湾代表で、昨年3月にメジャーデビューした右腕は8月にメジャー復帰し、ここまで7登板、2勝4敗、防御率6・41をマークしている。8月8日のナショナルズ戦で5回無失点と好投してメジャー初勝利。台湾勢6年ぶりの勝利を手にした。 ▽ドジャースのラインアップ 1番・DH 大谷        打率・283 52本塁打 98打点 19盗塁 OPS1・013 2番・遊撃 ベッツ  打率・260 20本塁打 79打点 OPS・741 3番・一塁 フリーマン     打率・293 21本塁打 84打点 OPS・854 4番・三塁 マンシー     打率・247 18本塁打 65打点 OPS・857 5番・右翼 T・ヘルナンデス 打率・244 24本塁打 84打点 OPS・730 6番・二塁 エドマン      打率・226 12本塁打 47打点 OPS・659 7番・中堅 パヘス       打率・281 25本塁打 82打点 OPS・791 8番・左翼 コンフォート   打率・197 11本塁打 34打点 OPS・633 9番・捕手 ロートベット   (移籍後)打率・2940本塁打 3打点 OPS・721    投手 グラスノー    3勝3敗 防御率3・06

デイリースポーツ
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