セルティックFW前田大然、シーズンMVPなど個人賞3冠を達成!現地メディアも絶賛の嵐「桁外れ」【海外の反応】
【写真:Getty Images】
前田大然がシーズンMVPに!
スコティッシュ・プレミアシップのセルティックは、4日に同クラブに所属するサッカー日本代表FW前田大然がスコットランド・プロ選手協会(PFA)によるシーズン最優秀選手(MVP)に選出されたことを発表した。現地メディア『Daily Record』は4日に、今季の前田の活躍を報じている。
セルティックで4シーズン目を迎えた前田は、今季公式戦48試合に出場して33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップ4連覇とスコティッシュリーグカップ制覇に貢献し、スコティッシュカップを含めた国内三冠に王手をかけるチームの中心選手として活躍した。
その活躍が認められて、選手投票によるシーズンMVPに選ばれている。日本人選手としては、元サッカー日本代表でセルティックに所属した中村俊輔氏(06-07シーズン)、現在はフランス・リーグアンのレンヌに所属する古橋亨梧(22-23シーズン)に続く快挙だ。
さらに、セルティックはクラブの公式SNSにて、得点王、そしてクラブの年間最優秀選手も受賞し、個人賞三冠を達成したと伝えた。
同メディアは、「チームメイトは皆、チームがボールを保持している時だけではなく、持っていない時にも前田が努力と勤勉さを示すことを常に称賛している。素晴らしいシーズンを送る中で、ゴールへの貢献とアシストは桁外れだった。セルティックの同僚から認められるのは当然だ。しかし、リーグ戦3試合とスコティッシュカップ決勝が控えており、もう1つの優勝メダルと、さらなるゴールを渇望しているはずだ」と、今季の前田の活躍を絶賛している。
英メディア『スカイスポーツ』も、「セルティックの前田大然は国内三冠に向けて順調に進んでおり、PFA年間最優秀選手を受賞した。これまで積み重ねてきた努力が報われたのだ」と、タイトルを獲得し、充実のシーズンを送ったクラブの中心として活躍した前田を高く評価した。
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