トヨタ新「クラウン」に大反響! 最上級より「250万円オトク」な価格設定に「お買い得」「コスパ高い」の声も! 「燃費"21キロ以上"は優秀」と低燃費も魅力の「スポーツ G」登場!

 2022年に発表された16代目クラウンは、従来のセダンの枠を超え、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートの4つのボディタイプを展開する革新的なシリーズとして登場しました。

 その中でも、スポーツはスポーティな走りとエモーショナルなデザインを融合させたクロスオーバーSUVとして、2023年10月にデビュー。

 低重心で流麗なシルエットと力強いスタンスが特徴で、走りの楽しさと上質さを両立したモデルとして高い人気を誇っています。

 今回の一部改良では、全グレードで全ドアのスマートエントリーが標準装備化され、使い勝手が向上しました。

 特に「スポーツRS」グレードでは、内装色にブラックが追加され、マットブラック塗装の21インチアルミホイールをメーカーオプションとして設定。

 さらに、クラウン誕生70周年を記念した特別仕様車「スポーツ RS“THE 70th”(PHEV)」および「スポーツ Z“THE 70th”(HEV)」がラインナップに加わりました。

 そんななか注目すべきは、新たに追加されたエントリーモデルのスポーツ Gです。

 このグレードは、スポーツのなかで最も手頃な価格設定となる520万円(消費税込)と、最上級モデルのスポーツ RS“THE 70th”(PHEV)と比べると250万円の価格差を誇り、幅広いユーザーにクラウンの魅力を提供します。

 ボディサイズは全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mm、ホイールベース2770mmで、上位グレードのスポーツ Zと同等。

 エクステリアは、グロスブラック塗装の21インチアルミホイールや「HEV」ロゴのハイブリッドシンボルマークを装備し、スポーティな印象を維持しています。

 ただし、LEDヘッドライトにはオートレベリング機能の代わりにマニュアルレベリング機能が採用されるなど、一部で独自の仕様が施されています。

 ボディカラーはモノトーン6色と、ルーフをブラックに塗装したツートンカラー5色の全11色が用意され、選択肢も豊富です。

 インテリアは、2列シート5人乗りのレイアウトで他グレードと共通し、ブラックを基調としたコーディネートで統一されています。

 本革ステアリングや本革シフトノブを採用し、高級感を演出。

 スポーツ G専用の仕様として、自動防眩インナーミラー、ファブリックと合成皮革を組み合わせたシート、12.3インチHDディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)を装備しています。

 ただし、助手席肩口のパワーシートスイッチが省略されるなど、一部で簡素化が図られています。

 安全性能では、「Toyota Safety Sense」を搭載し、走りの楽しさと安全性を両立しています。

 ただし、上位グレードに搭載される「トヨタチームメイト」や「ドライバーモニターカメラ」は非搭載です。

 パワートレインは、最高出力186PS、最大トルク221Nmの2.5リッター直列4気筒エンジンを基盤としたハイブリッドシステムを搭載。

 トランスミッションはCVT、駆動方式はE-Four(電気式四輪駆動)を採用し、WLTCモードで21.3km/Lの優れた燃費性能を実現しています。

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 ネット上では、クラウン(スポーツ)の改良や新グレードの追加に対し、「520万円って、クラウンのクオリティを考えたらかなりお買い得!「燃費21.3km/LはハイブリッドSUVとして優秀」「内装のブラック基調が高級感あって良い感じ」と、価格やデザイン、装備に対する好意的な意見が多く見られます。

 一方で、「スポーツRSのマットブラックホイール、めっちゃ欲しいけどオプションか…」「70周年記念モデルは特別感あって気になるけど、PHEVはちょっと予算オーバーかな」「スポーツ Gはシートがファブリックと合成皮革か、もう少し上質だと良かった」との声もあり、ユーザーの期待の高さがうかがえました。

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