【一問一答】大谷翔平は脱帽「思い通りにいかない」「素晴らしい」4戦1安打…辛勝に「きれいに勝てる試合ばかりじゃない」
ナ・リーグ、地区シリーズ第4戦(ドジャース2×―1フィリーズ、9日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)は地区シリーズ第4戦に「1番・DH」で出場し、4打数無安打2三振。計4試合で1安打と極度に苦しんだが、チームは3勝を挙げリーグ優勝決定シリーズに進出した。試合後のシャンパンファイトで取材対応した大谷の一問一答は以下の通り。
――激闘制した
「最後まで分からない試合でしたけど、進出できることがまずうれしいですし、次のラウンドに向けてまた頑張りたいと思ってます」
――競り勝った
「両者とも投手陣が素晴らしかったですし、うちのブルペンもグラスノーもそうですけど、最後まで粘り強く相手に点を与えない素晴らしい投球だったと思います」
――今年3度目のシャンパンファイトの味は
「何回やってもいいですね。また次は何度でもできるように集中したいなと思います」
――リーグ優勝決定シリーズに向けて
「きょうは一生懸命やった分だけ喜んで、あとはもう切り替えて、明日からまた集中したいなと思います」
――佐々木朗希の好投
「いや、本当に素晴らしかったですし、見ていて頼もしい。ベシアももちろんそうですし、グラスノーもそうですし、全員がいいところで粘り強く投げてくれたので、最後ああいう形で勝ち切れたのかなと思います」
――地区シリーズは苦しんだ
「左打者にとってはなかなか、フレディ(フリーマン)もそうですけど、思い通りにいかない打席というか。素晴らしい投球だった。相手も失点も少なかったですし、ポストシーズンらしい素晴らしいピッチング、両者ともにそういう試合が多かったのかなと思います」
――チームの9月の成長
「投手陣も最少失点、最少失点でつないでくれてますし、打撃もね、パヘスも最後も粘り強く、何とか、何かが起きるような、そういう気持ちの入った打席だったんじゃないかなと思う。必ずしもきれいに勝てる試合ばかりではないと思いますし、今日みたいな勝ちが続けば、またその先が見えてくるのかなと思います」