海外挑戦表明のワーナー・ディアンズ、スーパーラグビーのハリケーンズ入り発表!

国内 2025.06.25

[ 編集部 ]

 スーパーラグビーのハリケーンズが6月25日、東芝ブレイブルーパス東京のワーナー・ディアンズの加入を発表した。 1シーズンの期限付き移籍となる。

 ブレイブルーパスは6月3日にワーナーの海外挑戦を明かしており、本人は「海外挑戦を認めてくれたチームに感謝しています。2026-27シーズンから、再びブレイブルーパスの力になれるようレベルアップして帰ってきます」とコメントしていた。

 ワーナーは流経大柏を卒業した2021年にブレイブルーパス入団の23歳。不動のLOとしてチームの2連覇に貢献した。 リーグのベストフィフティーンにも3年連続で選出されている。

 日本代表としては21試合に出場し、2023年W杯には全試合に途中出場した。

 ハリケーンズのクラーク・レイドローHCは「国際的LOと契約できたことは、クラブにとって非常にエキサイティングなニュース」と喜び、ハリケーンズとの繋がりを強調した。

「姉妹はウェリントンに住み、母(元ネットボールNZ代表のターニャ)はワイララパ・ブッシュラグビー協会のCEOで、父(元NECコーチのグラント)はNPCのホークスベイに関わっています」

 ワーナーにとっても、本拠地のウェリントンは生まれ故郷である。

 ハリケーンズは今季、レギュラーシーズンを4位で通過したが、プレーオフ初戦(準々決勝)でブランビーズに敗れた。

 シーズン終了後にはザック・ギャラガー、ウィル・タッカー、ジョシュ・タウラ(今春NZUとして来日)といった3人のLOが退団しており、ワーナーへの期待は大きい。

 11月のテストマッチを終えた後、チームに合流予定だ。

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