3.5インチのカラー画面と8キーのDIY左手デバイスが約5800円

Image: Hackaday

画面付きで視認できるの便利。

PC作業には、ボタン1発で複数押しのショートカットキーが発動できる左手デバイスがお勧めです。コピーとペーストどころか、4キー同時押しも1発で押し間違えもありません。

だけど多くはどのキーに何の設定か書くことができず、憶えるかメモるかしないと使いこなせません。どれが何の役割りかが表示される「Elgato Stream Deck」なんてハイスペック機もありますが…DIYで似て非なるデバイスを作って売っている人がいました。

キー自体がディスプレイじゃなくてもOK

8-Key MacroPad with 3.5 inch LCD」は、8つの交換可能なキーとスマホの画面みたいな3.5インチの液晶画面を組み合わせた左手デバイス。心臓部のSOC(システム・オン・チップ)は「ESP32-S2」で、5つのプロファイル切り替えができるので8キー×5で40通りのマクロ設定が可能。キーの下はRGBバックライトが鮮やかに光ります。

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画面付きなのに安い

ドライバー不要で接続すれば使えるのがお手軽。ショートカットキーの設定アプリは、液晶画面と同じ見た目で使いやすくなっています。また画面を活かしてCPUやHDDの温度や使用時間、電気使用量などもチェック可能。見やすくてカッコ良いインターフェースですし、キーに連動してグラフィックが動く仕掛けもあります。動きを見れば「ちゃんと入力できた」と判断できますね。

ケースは3D印刷でも使いやすそう。これが約5800円で買えるならお得感があります。

凝ったものじゃなければDIY可能

巷にはタップで使える「Virtual Stream Deck」14.5インチのタッチスクリーン「CORSAIR XENEON EDGE」なんてものもありますし、当然「Elgato Stream Deck」も魅力的。ですが、画面を別にすれば安くDIYできるってところにを感じます。

Source: Hackaday via YANKO DESIGN

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