イケメンも恋もいらない! 今ほしいのはブタメンの激ウマおもしろアレンジだ! まずは4レシピに挑戦
「イケメンは無理でも、ブタメンとならパラダイスできるんじゃない?」
そんなノリで、先日360個のブタメンを使ったブタメンパラダイス検証の記事をお届けした。
その後、近所にブタメンをおすそ分けしていたら、いつの間にか “ブタメン大使” のような扱いに。
ありがたや、ありがたや(? 笑)。
……というわけで今回は、自称ブタメン大使として、アレンジレシピに挑戦してみた。公式HPに載っている定番から、勝手に挑戦してみた非公式アレンジまで、4レシピを紹介する!
・暑い日におすすめ! 非公式「冷やし中華風ブタメン」
まず試してみたのは「冷やし中華風ブタメン」。
公式アレンジには載っていないが、他社カップ麺の味変として、以前友人から教えてもらったものを参考にしている。
作り方は簡単。
しょうゆ味のブタメンを通常より少な目のお湯で戻したあと、酢とごま油を適量入れる。
氷で冷やして、きゅうりやミニトマトなどをトッピングすれば完成。
なお、今回は甘みが欲しかったので「カンタン酢」を使用したが、普通の酢にすれば、よりキリッとしたさっぱり感が楽しめるはずだ。
見た目と香りは、まさに冷やし中華。
食べてみると、麺のチュルチュル感はやや控えめながら、味はしっかり冷やし中華している。
野菜やタンパク質を一緒に摂れるのもポイント。何よりさっぱりしていて、暑い日にぴったりだ。
「暑すぎて熱いカップ麺は無理……」という時こそ食べたい、夏仕様のブタメンである。
ちなみに、面倒な人には、湯戻ししたブタメンにそのまま氷+酢+ごま油を入れるだけでも充分おすすめ。
夏バテ気味でも食べやすい、ナイスアレンジだった。
・生卵で茶わん蒸し風ブタメン
次に試したのは、公式アレンジの「生たまごかけブタメン&食後の茶わん蒸し」。
まず、通常通り作ったとんこつ味のブタメンに生卵をひとつ投入。
卵は入りきらなかったので、麺が減ってきたところで追加投入した。
この時点でとてもおいしい。
そして、食べ終えたあとのスープを耐熱容器に移し、電子レンジで約1分加熱。
すると、なんちゃって茶わん蒸しが完成!
とんこつスープと卵がよく合い、すごくおいしい!
ごはんを入れて雑炊風にするより、炭水化物を抑えられるのも地味にうれしいポイント。
インスタント麺を食べておいて今さら健康を気にするのも変だが、罪悪感がちょっとだけ減った気がする。
・トマトイタリアンブタメン
ここからは、ブタメンをおすそ分けした友人からのアレンジ報告を紹介する。
まずは「トマトイタリアンブタメン」。タン塩味にトマトとチーズを入れるというおしゃれアレンジだ。
が、これがちょっとクセモノだった。冷たいトマトを入れたせいか、3分じゃ麺が少し硬め。
さらに、トマトとタン塩が、なんというか……微妙にケンカしている。
言うなれば「付き合いたてでまだ会話がぎこちないカップル」。でも、チーズが少しとろけてくると、突然のマッチング成功!
トマトの酸味とタン塩もいい具合に合わさり、後半から急にイイ感じに。
ヒューヒュー!
・韓国海苔ブタメンはシンプルだけどおいしい
最後は「韓国海苔ブタメン」。
こちらも公式アレンジのひとつで、とんこつ味にごま油と韓国海苔を加えるだけのシンプルなもの。
食べ始めは想像通りの味。後半に海苔がスープに溶け出すあたりで、ごま油の風味も相まって、ワンランク上がった気分になる一杯に。
・まだまだ続くブタメン大使の道
こうしていろいろ試してみたが、ありがたいことにまだまだブタメンがたくさんある。
次は「スイーツ系ブタメン」とか「ブタメン炊き込みご飯」とか、もっと変化球にも挑戦してみたいところ。
ただ、失敗して食べ物を無駄にするのは避けたい。誰か、ユニーク性も高いけど、間違いなくおいしいブタメンアレンジのアイデアがあったら、ぜひ教えてほしい。
ブタメン大使、まだまだ精進中である。