次世代の太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」2029年からパナソニックが量産開始 埋蔵量で日本が世界1位の「ヨウ素」が主な原料

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薄くて軽く、曲げることもできる次世代の太陽電池。いよいよ量産化が始まります。きょう、パナソニックが発表したのが…パナソニックHD コーポレートR&D戦略室 吉川祐一室長「ペロブスカイト太陽電池が、R&D(研究開発)フェーズから事業活動フェーズへチェンジさせていただいた」「ペロブスカイト太陽電池」の量産化です。太陽電池の材料をガラスに塗る技術を生かし、2029年から本格的な量産を始める計画です。「ペロブスカイト太陽電池」の特徴は薄くて軽いだけでなく、曲げられるほどの柔軟性です。技術はもともと日本発。大阪・関西万博では、来場者用のバス停の屋根に設置され、日中に発電した電気を貯めて夜間の照明に使用。スタッフ用のベストに貼り付けて、発電する取り組みも行われました。今後は、電気自動車の屋根やボンネットに搭載することなども期待されています。そして、普及のカギを握る原料にも強みがあります。パナソニックHD ペロブスカイトPV 金子幸広 事業推進室長「国内で流通している一般的な材料を使ってできるのも一つの特徴」主な原料のひとつが「ヨウ素」、実は日本は埋蔵量が世界1位です。国内で調達できるため、経済安全保障の面でも期待されています。

ただ、中国などの海外勢との競争も激しく、日本の強みを生かせるか、技術開発とコスト低減が今後のカギとなりそうです。

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