智弁学園vs神戸国際大付の決勝戦は大荒れの一戦に!神戸国際大付が打者12人で6得点!智弁学園も3回に同点|記事一覧|高校野球ドットコム
3日、神宮大会出場をかけた近畿大会決勝戦が行われている。14年ぶりの出場を狙う智弁学園と16年ぶりの明治神宮大会出場を狙う神戸国際大付の一戦は初回から大荒れの試合となっている。
1回表、智弁学園は 4番逢坂 悠誠内野手(2年)の適時打と併殺崩れの間に2点を先制したが、1回裏、智弁学園の先発・高井 周平投手(2年)がピリッとせず、バッテリーミス、押し出し四球、2点適時打で5失点。高井は2アウトしか打ち取れず降板。続く高橋 颯斗投手(1年)も1点を失っている。
しかし神戸国際大付も先発左腕・秋田 依吹(2年)が2回、一死二塁で降板。
1回終わって、すでに30分以上が経過している。智弁学園は3回に4点を取り返し、6対6の同点に追いついている。
智弁学園は2回から3番手の水口が登板。水口の好投で、試合が落ち着いた。
<1回表>智弁学園
4番逢坂 悠誠内野手(2年)の適時打と併殺崩れの間に2点を先制
<1回裏>神戸国際大付
打者12人の攻めで6得点。この回、4安打4四死球。先発の高井は交代。
<2回表>智弁学園
一死二塁で神戸国際大付は準決勝先発の豊岡が登板し、無失点。
<2回裏>神戸国際大付
準決勝で好リリーフした水口が登板し、無失点。
<3回表>智弁学園
二死満塁から適時打と押し出しで2点。さらに9番水口の2点適時打で6対6と同点!!
<3回裏>神戸国際大付
三者凡退
<4回表>智弁学園
二死二塁のチャンスを作るも無得点。
<4回裏>神戸国際大付
三者凡退 水口が好投
<5回表>智弁学園
走者1人出すが無得点。
<5回裏>神戸国際大付
三者凡退
<6回表>智弁学園
一死二塁で3番手に橋本が登板。右飛で二死三塁。申告四球で一、三塁となったが、無得点。
<6回裏>神戸国際大付
三者凡退。最後の中飛はセンター・馬場井が好捕!
<7回表>智弁学園
1人走者を出すも無得点。
<7回裏>神戸国際大付
無死から安打、四球で一、二塁。犠打をしっかりと決めて一死二、三塁。浅い左飛、ニゴロでピンチを抑える。
<8回表>智弁学園
二死二塁のチャンスを作るも一ゴロ。
<8回裏>神戸国際大付
智弁学園はエースの杉本が登板。神戸国際大付は二死一塁から途中出場の橋本が左中間を破る二塁打で勝ち越しに成功。
<9回表>智弁学園
空振り三振、空振り三振で二死から三塁打で二死三塁。続く打者は空振り三振で神戸国際大付が16年ぶり3回目の優勝!!