【●虎将トーク】阪神・藤川監督、次戦につながる惜敗に「常に地道に、そのゲームを集中してやっていますから」2位広島と1差

八回、選手交代を告げる前に阪神・小谷野栄一打撃チーフコーチと言葉を交わす藤川球児監督=甲子園球場(撮影・水島啓輔)

(セ・リーグ、阪神4ー5巨人、11回戦、阪神8勝3敗、21日、甲子園)阪神が0ー4から1点差敗戦。四回、ジェレミー・ビーズリー投手(29)、富田蓮投手(23)が4点を献上。六回にも育成D1位・工藤泰成投手(23)=四国IL徳島=が5点目を失った。八回にはニック・ネルソン投手(29)が来日初登板で1回無失点。打線は大山悠輔内野手(30)が四、六回の2本の適時打で2打点。七回は木浪聖也内野手(30)、中野拓夢内野手(28)の適時打で1点差に詰め寄った。八回は2死満塁で代打楠本泰史外野手(29)が右飛に倒れた。球団では73年田淵幸一、82年掛布雅之に次ぐG戦5戦連発がかかった森下翔太外野手(24)は1安打でノーアーチだった。降雨中止で試合がなかった2位広島とは1差。藤川球児監督(44)の主な一問一答は以下の通り(成績=23勝17敗2分、観衆=4万2620人)。

ーー総力戦で紙一重だった

「まあ、そうですね。まあ、また明日ですね」

ーー次につながる粘りを見せた

「まあ、常に地道に、そのゲームそのゲームを集中してやっていますから、というところですね」

ーービーズリーは雨の中で粘り強く投げられていたか

「まあ、まあまあ、見ての通りですね」

ーーネルソンは来日初の1軍登板

「まあ、今日のマウンドというのは、リリーバー、途中からいく選手にとってはかなり、両チームとも厳しかったと思うので、そこはまあ、どのチームも一緒ですけど、ハードでしたけど、最後は腕を振ってなんとかアウトを取ってくることができたので、良かったんじゃないですかね」

ーー工藤も四球が痛かった

「まあまあ、そこまで求めてもいないですから」

ーービーズリーは先発時に中盤が課題になっていたと思うが、四回に先頭へ四球を出すとなると代えざるを得ないというところか

「まあ、見ての通りですね」

(最後に)

「まあ、また明日ですね」

関連記事: