BALZACのドラマー真鍋貴行が急逝
BALZACのドラマー・真鍋貴行が9月11日に永眠した。51歳だった。
これは本日9月17日、BALZACのオフィシャルサイトおよびSNSアカウントに掲載されたメンバーの連名コメントを通じて発表された。発表によると、真鍋は自宅の部屋で倒れているところを、家を訪れた友人に発見された。その後、到着した救急隊員により心肺停止状態からの蘇生が試みられたものの、帰らぬ人となった。倒れていた部屋には、週末に予定されていたライブに向けて骨の衣装やセットリストを準備した形跡が残されていたという。葬儀はBALZACメンバーやスタッフを含む近親者のもとで執り行われたことも報告されている。
メンバーからのコメントは「2001年に加入してからの24年間 多くのファンの方達からは『べーやん』と慕っていただき また多くのバンド仲間にも支えられて 幸せなBALZACでのドラム人生を過ごせたと思います」と締めくくられている。
BALZACは1992年にHIROSUKE(Vo)を中心に京都で結成された4人組パンクバンド。“ホラーパンク”を掲げた独自のサウンドと世界観で支持を集め、2002年には親交の深いMISFITSとのスプリットシングル「DON'T OPEN 'TIL DOOMSDAY」で初の全世界リリースを果たした。今年9月13日開催の「DEADLY CIRCUS」、14日開催の「PUNK LIVES! 2025」への出演が予定されていたが、直前にキャンセルが発表されていた。
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