<1分で解説>もんじゅ燃料再処理困難 フランス施設計画白紙に

 廃炉作業中の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の使用済みウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)を巡り、再処理施設として有力視されていたフランスの特殊燃料処理施設(TCP)の新設計画が白紙撤回されていたことが判明しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「もんじゅの使用済み核燃料の再処理計画」を解説します。 【写真・地図で見る】再処理施設の計画地だったフランスの工場 Q もんじゅってどんなものなの? A もんじゅは高速増殖原型炉というタイプの原子力発電所です。これまでの原発の使用済み核燃料を再処理し、プルトニウムを分離して主な燃料とします。効率よく利用する構想から「原子力の本命」とされていました。 Q なんで廃炉作業中なの? A 欧米各国で開発に挫折し、日本のもんじゅも、1995年に冷却材のナトリウムが漏れて火災になるなど事故や不祥事が相次いだため、政府は2016年に廃炉を決定しました。 Q どうしてTCPの建設が白紙になったの? A 建設費などの資金を確保できなくなったことや、技術的に難しいと判断されたためです。 Q もんじゅの使用済み核燃料はどうなるの? A もんじゅには465体の使用済み核燃料があり、約2トンのプルトニウムが含まれています。34~37年度としているもんじゅの使用済み核燃料の搬出計画に暗雲が漂っています。

毎日新聞
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