【京都新聞杯】(京都)ショウヘイが2番手から突き抜け快勝|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
京都11Rの第73回京都新聞杯(3歳GII・芝2200m)は5番人気ショウヘイ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分14秒7(稍重)。2馬身半差の2着に3番人気エムズ、さらに半馬身差の3着に6番人気デルアヴァーが入った。
ショウヘイは栗東・友道康夫厩舎の3歳牡馬で、父サートゥルナーリア、母オーロトラジェ(母の父オルフェーヴル)。通算成績は4戦2勝。
レース後のコメント 1着 ショウヘイ(川田将雅騎手)
「(今日は前半遅いペースだったが、という問いに)それ以前に、具合ですね。前回が全く走ることのできない状態でしたので、とてもいい状態で今日は競馬場に来ることができましたし、それ通りの内容で走りさえすればというところでしたので、流れがどうこうと言うよりもとにかくリズム良く走っていただけです。この馬本来の走りが今日はできました。これでダービーへの道もつながりましたので、あとは1ハロン延びることも特段問題ないと思いますので、何より、今日、ここをきちんと勝てるほど状態を戻してくれたことを、戻って走り切ってくれたことを、ありがたく思います」
2着 エムズ(松山弘平騎手) 「逃げ馬の後ろで良い形で競馬ができましたが、ペースが遅く瞬発力勝負になった点が合わなかったかもしれません。勝ち馬も強かったのですが、よく食らいついて、渋太い競馬をしてくれました」
3着 デルアヴァー(荻野極騎手) 「前走に比べて馬のやる気も増していました。流れも緩かったので自分から動かす形にして、ラストもよく踏ん張っています。これからもっと良くなると思います」
4着 トッピボーン(武豊騎手) 「引っかかりました。ペースも遅くて、2コーナーからずっとハミを噛んで走っていました。さすがに伸びないですね」
5着 ネブラディスク(A.シュタルケ騎手) 「レース前に興奮して消耗したところがあったと思います。ペースが遅く、かかり気味に行く馬だけに影響がありました。それでも最後まで反応してくれましたから、もったいないところはありました」
7着 コーチェラバレー(北村友一騎手) 「調教ではストレッチバンドを着けて上手に走れていましたが、いざレースにいって道具がなくなると、頭が高くなって踏ん張りがきかない走りになっていました。もう少し、バランスもリズムも整えてあげながら走らせてあげられれば良かったと思います」
8着 ロットブラータ(和田竜二騎手) 「序盤は様子を窺っていましたが、今日の流れならハナを切っても良かったです。リズム良く運べませんでした」
9着 キングスコール(坂井瑠星騎手) 「雰囲気は良かったです。ペースが上がった時に、手応えがなくなりました。最後は脚を使えずに終わってしまいました」