バルセロナがラッシュフォードを買取OP付きレンタル移籍で獲得!ヴィッセル神戸戦に向けた来日メンバーに入る可能性も
【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】バルセロナ(ラ・リーガ)は、マンチェスター・ユナイテッドからマーカス・ラッシュフォードを1年間の期限付き移籍で獲得した。
バルセロナは、マーカス・ラッシュフォードの獲得を発表した。
今夏の移籍市場でその去就に大きな注目の集まったラッシュフォード。幼少期から過ごしたマンチェスター・ユナイテッドで若くしてデビューを飾った同選手だが、近年は伸び悩み、素行不良の面もあったりと、チーム内での序列を下げることから、今冬にはアストン・ヴィラに半年間の期限付きで加入した。
今夏には再びマンチェスター・Uに帰還したものの、ラッシュフォードはルベン・アモリム監督の構想外に。プレシーズンツアーではメンバー外となり、背番号10も剥奪された同選手が今夏に新天地を求める可能性が高まっていた。
そんなラッシュフォードへの関心を強めていたのがバルセロナ。昨シーズンのラ・リーガなどを制して国内3冠を達成したクラブは、今冬にも同選手への関心を抱いていた。そして、今夏の移籍市場でも再び移籍の可能性が浮上する中、クラブ間交渉は順調に進み、獲得に近づくと報じられてきた。
そして23日、バルセロナはラッシュフォードの獲得を発表し、新天地で14番を着用することが決定。12カ月間の期限付き移籍となり、さらに買取オプションも付帯する。イギリス『BBC』によると、来夏の買取オプション額は3500万ユーロ(約60億円)になるようだ。また、同選手の減額することで合意されたサラリー全額をバルセロナが負担するとも伝えられている。
名古屋グランパスに所属したガリー・リネカー氏以来となる40年ぶりのバルセロナに所属するイングランド人選手になったラッシュフォードは、クラブのYouTubeチャンネルで「とてもワクワクしている。ここは人々の夢がかなうクラブだ。このクラブが示しているものは僕にとって多くに意味がある」と話し、思いを続けた。
「我が家にいるように感じているし、この決断に至った大きな要素は家族のような環境で、良い選手にとって力を示すための良い場所だからだ。他の要素はハンジ・フリックとの会話がポジティブだったことだ。彼が昨シーズンに成し遂げたことは素晴らしい。このような若いチームをとても成功のシーズンに導き、さらなる成功を望むことは、このクラブについて僕が知っていることのすべて、そして僕の希望すべてを示している。バルセロナのスタイルを学ぶことを切望している」