【漫画】パグが「ホットアイマスク」で目のケアに挑戦! 最初は戸惑ったけど…数日後に見せた“驚きの反応”に「うちも試します!」
インスタグラムで公開されているイラストレーターのゆきちさんの漫画が「順応力が高い!」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。
イラストレーターのゆきちさんの漫画「目のマイボーム線 脂の詰まりをとるゾ!」がインスタグラムで500以上の「いいね」を集めて話題となっています。
目の「マイボーム腺」が詰まりやすいことが発覚した愛犬の「おはぎちゃん」。対策として、ホットアイマスクで目を温める方法を試してみたのですが…という内容で、読者からは「順応してますね!」「うちの子にも試してみます」などの声が上がっています。
ゆきちさんは、インスタグラムで作品を発表しています。ゆきちさんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「目のマイボーム線 脂の詰まりをとるゾ!」を描いたきっかけを教えてください。
ゆきちさん「わが家では、パグの女の子『おはぎ』を飼っています。パグは目のトラブルが多い犬種なのですが、おはぎは目のけががきっかけで、犬の眼科にお世話になることになりました。おはぎの治療記録として、そして何か皆さんの参考になればいいなと思い、漫画にしました」
Q.「マイボーム腺が詰まりやすい」という症状は、よくあるものなのでしょうか。
ゆきちさん「獣医さんではないので詳しくは分からないのですが、ワンちゃん全体に多いというよりは、特定の犬種や年齢、目のトラブルのある子に多いイメージです」
Q.マイボーム腺が詰まると、どのような影響があるのでしょうか。
ゆきちさん「私が獣医さんから聞いた話では、『マイボーム腺は涙の蒸発を防ぐ油分を出しているので、詰まってしまうと目が乾きやすくなる。保護力が低下し、角膜がサングラスのように色素沈着してしまったり、目のけがが治りにくくなったりする』みたいです…」
Q.その後も、おはぎちゃんは抵抗なくホットアイマスクを着けてくれていますか。
ゆきちさん「それが…『お耳の後ろのマッサージ付き』でないと、ボイコットするようになってしまいました。『ホットアイマスクをしながら、お耳の後ろをマッサージしてあげる』という対応で、どうにか継続しています。病院の経過観察では、マイボーム腺の詰まりは指摘されませんでした。 ちなみにホットアイマスク以外の方法としては、『まぶたを人がパチパチと指で開け閉めして、刺激を与えてあげる運動』を獣医さんから指示されている人もいるみたいです」
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
ゆきちさん「ずっとイラスト投稿だけだったのですが、今年に入ってから漫画を描くようになりました。『毎日描いている人たちは本当にすごいな』と思いつつ、楽しく続けています」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
ゆきちさん「パグのおはぎが、もっと皆さんに愛されるキャラクターになれたらいいな、と思っています。また、イラストの他に3Dプリンターでフィギュア制作もしているので、カプセルトイのデザインワークも夢です!」
Q.漫画「目のマイボーム線 脂の詰まりをとるゾ!」について、どのようなコメントが寄せられていますか。
ゆきちさん「思ったよりもホットアイマスク生活をしているワンちゃんが多く、『うちもやっています!』という声をたくさんいただきました。うちと同じホットアイマスクを使っている方々も多く、『同じだわ~』とうれしくなりました」
(オトナンサー編集部)