山本由伸へ米記者から珍質問「なぜ髪色を変えたの?」 会見場も爆笑、一問一答

 ドジャースの山本由伸投手は13日(日本時間14日)、先発するブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦へ向けて記者会見を行った。金髪から黒髪に変えた理由も明かした。一問一答は以下の通り。

――スネルがドジャース入りしたことについて。 「サイ・ヤング賞を2度受賞している投手と同じローテーション、同じチームメートになることをすごく嬉しいことですし、実際にスネルから学ぶこともたくさん。たくさん学ばせてもらっているので、チームにとっても心強い存在ですし、僕にとってもすごく大きな存在だと思っています」

――スネルが加入して、先発ローテーションにどんな変化があったか。 「やっぱり厚みはすごく増したと思いますし。全てにおいて、すごく大きな存在になっていると思います」

――スネルから学んだことは。 「試合後、試合を振り返りながら、また新たなことを教えていただいたり。調整段階というより、やっぱり試合のことで教えていただくことが多いです」

――8日(同9日)のフィリーズとの地区シリーズでは5回途中6安打3失点で降板。ブルワーズ戦へ向けて。 「前回はかなりうまくいかなかったんですけど、今はまた違う投球ができると思います。ミルウォーキーの打線はすごく繋がりがありますし、いいところで本塁打が出たり、本当にいい打線なのは間違いない。なんとしても負けるわけにはいかない。とにかくチームが勝てるように全力で投げたいと思います」

――髪の色をチェンジした。 「まぁ本当にこんなところで話させていただく話では全くございませんけど。前回はちょっと明るめにしていたので。なかなか美容院に行けるタイミングがなく、かなり伸びて明るくなっちゃったので。少し暗めにして。はい、へへへ。質問ありがとうございます」

――前回登板で結果が出なかったからか。 「そういうわけではないですけど、また一つ、いい流れが変わる機会になればいいかなと」

――前回のフィリーズ戦から修正は。 「そんなに大きく悪いところがあったわけではないんですけど、失点した回はカウントを悪くしたところから、甘いボールが。その後もランナーが出て、少しボールが甘くなって。その当たりはいい打球ではなかったですけど、間を抜けていくようなヒットが多かったので。投球の基本的な、高さだったり、コースだったり、そういった基本の部分を大事にして投げたいと思います」

――フィリーズ戦ではカーブ、スプリットが空振りがなかった。明日へどう対応するか。 「相手の待ち方は一つあったと思いますけど、どんな待ち方をしても、いい球を投げた時は、スイング、空振りを取れたりできると思うので。前回の試合は試合の中で、明らかにボールだったり、ボール球が大きく外れたり、細かい技術ですけど、色々と気になるところがあったので。それを試合の中で修正できなかったので。この1週間しっかり練習しましたし。明日は自信を持って投げていけたらと思います」

――ポストシーズンでゲームの入り方は変わるか。 「シーズン中から初回から1イニング1イニングというのは自分の中で心がけているので。初回からもちろん全力で行きますし、ちょっと抜いて投げる回はないので。やることは変わらないかなと思います」

――ドジャースは2年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出した唯一のチームだ。 「本当にすごくありがたいことだと思いますし。やっぱりチームメートの戦いを見ていても、すごいプレーが多かったですし。本当にチームメートへの尊敬というか。そういうのが必要だと感じました。自分もその一員として、しっかりチームの戦力になれるように、とにかくできることは何でもしたいなと思います」

――ロバーツ監督がスネル、山本はシリーズ中に2回投げると明言した。チームからの期待をどう感じるか。 「大事な試合を任せていただけるのはすごく光栄なことですし。そういう選手になりたいとずっと思っていたので。すごく嬉しく思いますし、そういった任された試合でいい結果が出るように。とにかく勝つことだけを目指してやりたいと思います」

(Full-Count編集部)

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