「やっと勝てた」清水大成がメジャー制しツアー初優勝 生源寺龍憲とのPO4ホール目で決着

◇国内メジャー初戦◇日本プロゴルフ選手権大会 最終日(25日)◇三甲ゴルフ倶楽部 谷汲C(岐阜)◇7337yd(パー72)◇曇り(観衆3673人)

首位から出て「70」とした生源寺龍憲と、3打差5位から「67」で回った清水大成が通算14アンダーで並んでプレーオフに突入。4ホール目(18番パー5)で、パーセーブできなかった生源寺に対し、清水がパーとしてツアー初優勝を遂げた。

正規の18ホールを生源寺は4バーディ、1ダブルボギー、清水は8バーディ、1ボギー1ダブルボギーでプレーした。

清水は優勝インタビューで「なんというかホッとした。『やっと勝てた』の言葉でいっぱい」と笑顔で話した。

前年覇者の杉浦悠太と前週優勝の金子駆大池村寛世米澤蓮比嘉一貴とともに通算11アンダー3位で終えた。

首位タイから出たショーン・ノリス(南アフリカ)は「74」とスコアを落として大岩龍一佐藤大平細野勇策と並んで通算10アンダー9位。

石川遼は通算8アンダー19位だった。

優勝/-14/清水大成 2/-14/生源寺龍憲 3T/-11/木下稜介比嘉一貴米澤蓮金子駆大池村寛世杉浦悠太 9T/-10/大岩龍一佐藤大平ショーン・ノリス細野勇策 13T/-9/若原亮太大堀裕次郎田中裕基岩田寛蝉川泰果稲森佑貴

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