【衆院選2026】与党優勢報道の裏側を政治記者コンビが分析!東京11区で見えた「左右から挟み撃ち」の縮図とは?
2月4日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、衆院選2026の情勢報道の裏側を水内茂幸記者(産経新聞・編集長)と今野忍記者が政治記者の目線から分析!高市自民へ保守層が回帰し、野党は候補者乱立で「漁夫の利」を許す展開に。中道シフトで左右から挟み撃ちに遭う野党の苦境など、選挙戦の深層に迫ります。
今野忍記者(以下、今野記者):(2月3日の産経新聞報道では、自維で300議席超す勢いの一方、中道は公示前勢力から半減の可能性)「半減」っていうけど、本当、まあだから「存亡の危機」だよね。
水内記者(以下、水内記者):うん。
今野記者:中堅、まあ若手ぐらいかな、中道の人とちょっと電話で話したけどもうかなりパニック状態だよ。
水内記者:ああー
今野記者:何が起きてるの?」っていう。で、本人たちはやっぱり現場にいるからわかんないんだって、まだ。ただ、情勢報道の数字は見えちゃうじゃん。本人たちはもう必死で戦ってるだけだからわからない。「これ、本当なんですか?」って問い合わせが来るぐらい。「こんなの見てるとちょっと頭がパニくります」と。
水内記者:整理しながら話していくと、最初、まず自民党の圧勝。比例だって、もうかなり取りそうな感じになっているし。
なんでこんなに自民党、今回強く出ていると思いますか?
今野記者:やっぱり無党派層をごっそり取ってることだよね。
水内記者:うーん。
今野記者:石破自民の時は弱かった、国民民主党や参政党に流れていた、いわゆる保守票が戻ってきている。これはもうデータとしても出るんですよ。
だから現に、当初言われたほどは国民と参政がそんな伸びてないじゃないですか。これは無党派が戻ってきてる。
かつ、今回野党は分断しているんですよ。福井1区とか分かりやすい。中道と国民民主が立候補していて票が割れるから、自民候補が「漁夫の利」じゃないけど浮上する。2017年に近い構図です。
※編集部補足:福井1区には届け出順に、山中俊祐氏(国民民主党)、藤本一希氏(参政党)、稲田朋美氏(自民党)、波多野翼氏(中道改革連合)の4人が立候補しています。※
水内記者:そうね。
今野記者:皆さんは「なんでこんなことになってんだろう」と思うだろうけど、実はそんなに毎回変わんないですよ。ただ「構図」によって変わりやすいのが、今の選挙制度の問題なんですよ。
今回何が起きてるかって言うと、与党の方は大体ひとつにまとまってるんですよ。公明、(創価)学会票が離れたらどうなるかと思ったし、参政党が票を削ると思われたけど、参政党や国民民主党に行っていた『お客さん』が「高市自民」っていう『新店舗』に戻ってきてるんですよね。
それに対して野党は、まとまるはずだったんですけど……これがね、昨日僕ね、あの『ReHacQ』の東京11区の候補者討論会の司会だったんですよ。
※編集部補足:東京11区には届け出順に、大豆生田実氏(日本維新の会)、松方恵美(参政党)、阿久津幸彦氏(中道改革連合)、桑島康文氏(核融合党)、高沢一基氏(国民民主党)、下村博文氏(自民党)、横手海人氏(日本共産党)の7人が立候補しています。※
今野記者:この時に僕よく分かったのが、結局何が今起きてるかって言うと、旧立憲民主党と公明党がくっついて「中道」になりましたと。安保法制と原発を真ん中に寄せましたと。
水内記者:うん、うん。
今野記者:安保法制は違憲部分は違憲じゃないということにして、原発再稼働を認めて真ん中に来ました。「さあ、どうぞ」って言ったら、結局、下村さんも批判するんですよね、阿久津さんを。「旧立憲の時と言ってること違うじゃないか」って。で、それ共産党も批判するんですよ。
水内記者:ああ、まあそりゃそうだね。共産から「容認するのはおかしいだろ」と。
今野記者:結局、右からも左からも、中道に来たことによって叩かれてるんですよ。で、これ見てて、「ああ、これが今回の選挙の縮図だな」と
この詳細は、ぜひ動画本編でご確認ください!
選挙ドットコムちゃんねる、ぜひ高評価とチャンネル登録をよろしくお願いいたします!
\衆院選2026投票マッチングサイトをオープン!/
1/27公示・2/8投票の第51回衆議院議員総選挙!
消費税減税や外国人政策、安全保障…あなたと考えが近い候補者は?
1/22告示・2/8投票の長崎県知事選挙!
あなたと考えの近い候補者をたった3分で診断
長崎県知事選挙投票マッチング
\衆院選2026投票マッチングサイトをオープン!/
1/27公示・2/8投票の第51回衆議院議員総選挙!
消費税減税や外国人政策、安全保障…あなたと考えが近い候補者は?
【有権者の心に響く第一印象を。選挙ドットコムで、あなたの情報を掲載しませんか?】
選挙ドットコムの政治家情報ページには、顔写真やSNSアカウントへのリンクなどを完全無料で掲載いただけます。
有権者の皆さまにとって、こうした情報は候補者一人ひとりを知るための大切な第一歩になります。
ぜひ、あなたのページを充実させて、有権者の皆さまとの距離をぐっと縮めてみませんか?
情報掲載をご希望の際は、こちらのフォームよりお送りください。皆さまからの情報をお待ちしております!※申請は「政治家・候補者本人」または「政治家・候補者本人から承諾を得ている方」に限ります。承諾がない場合は掲載できませんこと、予めご了承ください。
2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。
選挙ドットコムの最新記事をお届けします