【更新中】「首相人気か裏金の逆風か」解散目前の週末、各地で訴え
23日召集の通常国会冒頭での衆院解散が確実視されるなか、各党が活動を本格化させている。早ければ2月8日投開票となる「超短期決戦」。解散前の最後の週末となりそうな17日、立候補予定者らは地元の会合や街頭に立ち、声をあげた。
元総務相の後継候補の選考委開催
元総務相で自民党の佐藤勉衆院議員(73)が引退する意向を固めたことを受け、党栃木県4区支部は17日、次期衆院選の栃木4区の後継候補を決める選考委員会を下野市内で開き、県議の石坂太(まさる)氏(45)=真岡市選挙区=を選んだ。
後継候補には石坂氏と県議の白石資隆(としたか)氏(50)=小山市・野木町選挙区=が名乗りを上げた。選考委員は4区の地域の代表者5人が務め、2人から所信を聞いた。政治経験や4区の一体感醸成を考慮して石坂氏を党県連に推薦することを決めたという。党県連は今後、党本部に公認申請する。
取材に応じた石坂氏は「重い決定を頂いた。明日から本気で動いて頑張っていきたい」と語った。石坂氏は佐藤氏らの国会議員の秘書を務め、2019年の県議選で初当選して現在2期目。父親は前真岡市長の石坂真一氏。
衆院栃木4区の候補に決まり、取材に応じる栃木県議の石坂太氏=2026年1月17日、栃木県下野市、上嶋紀雄撮影次期衆院選をめぐり、自民党大阪府連の松川るい会長(参院議員)は17日、これまで公明党との選挙協力で候補擁立を見送ってきた府内4小選挙区に、候補を擁立する方向で党本部と調整していると明らかにした。
4小選挙区は、大阪3区(大阪市大正区、住之江区、住吉区、西成区)、同5区(大阪市此花区、西淀川区、淀川区、東淀川区)、同6区(大阪市旭区、鶴見区、守口市、門真市)、同16区(堺市堺区、東区、北区)。今後、党本部が候補予定者が決まっていない別の府内小選挙区と合わせた計8小選挙区について選定を行う見通し。
松川氏はこの日の会見で、府内の現職の国会議員が衆参で各1人だけという状況に触れ、「全国では自民党単独で過半数を目指している中、大阪でも最大限議席の拡大を目指したい」と語った。
立憲と公明、まずは名刺交換から
新党「中道改革連合」の設立が決まったことを受け、立憲民主党岩手県連と公明党県本部が17日、衆院選に向けた協力態勢について協議した。両者は衆院選での連携で一致。それぞれの支持者に中道改革連合候補者への支援を呼び掛ける。選挙区は立憲、比例区は公明が主体となって選挙戦を進めていく方針も確認した。
中道改革連合には衆院議員や候補者が加わり、参院議員や地方議員は立憲、公明各党に残る。衆院選には別々の選挙対策本部で臨むという。
この日、立憲の佐々木順一県連代表や木戸口英司、横沢高徳両参院議員らが盛岡市の公明県本部を訪問。与野党の立場で対立していた両党関係者は、まず名刺交換した。その後、非公開で数十分間、衆院選に向けて話し合った。
取材に応じた公明の小林正信県本部代表は、支持者への呼び掛けについて「中道改革連合候補をしっかり勝たせる思いで取り組みを進めていく」と強調。「日本全体が右傾化し、ポピュリズムに走っている。政策的には近い両党だったので、連携を今後していける」と述べた。
かつて小沢一郎衆院議員と新進党で活動した立憲の佐々木氏は「中道改革への期待感は当時と比較したら高くはないかもしれないが、実態的には高市政権を倒せるぐらいの力を持っている」と話した。
また立憲は同日、県連常任幹事会を開催。候補者が決まっていない岩手2区について協議したが結論は出なかった。岩渕誠県連幹事長は「最終的な詰めを行っている」と説明した。
立憲民主の関係者が公明党県本部を訪れると、いたるところで名刺交換が始まった=2026年1月17日、盛岡市、小泉浩樹撮影・福島で自民が選対委、連合・立憲・国民なども協議・大阪、「与党対決」に向けて準備加速
・自民福岡県連、候補者擁立めぐり議論
・公明大阪府本部が議員総会、新党について説明・下村博文・元文部科学相が街頭でマイク・木原稔官房長官は地元の熊本へ・金子恭之国土交通相も地元でがんばろう三唱・遠藤利明元五輪相は引退を表明自民党福島県連は17日、選…
高市早苗首相が、1月23日召集の通常国会での早期の衆院解散を与党幹部に伝達しました。 関連するニュースをお届けします。[もっと見る]