Windowsに“緊急”の脆弱性 すぐ更新を【2025年8月の月例アップデート】
マイクロソフトは8月12日(現地時間)、Windowsの月例セキュリティー更新プログラム(2025年8月分)を公開した。「緊急」レベルの脆弱性も含まれており、特段の理由がなければ早期のアップデートが推奨される。
マイクロソフトは8月12日(現地時間)、Windowsの月例セキュリティー更新プログラム(2025年8月分)を公開した。「緊急」レベルの脆弱性も含まれており、特段の理由がなければ早期のアップデートが推奨される。 深刻度の高い主な脆弱性は以下のとおり。 ■深刻度:緊急 リモートでコードの実行が可能 ・Windows 11(24H2/23H2) ・Windows 10(22H2) ・Windows Server 2025(Server Core installationを含む) ・Windows Server 2022/23H2(Server Core installationを含む) ・Windows Server 2019/2016 (Server Core installationを含む) ・Microsoft Office ・Microsoft SharePoint 特権の昇格 ・Microsoft Azure ■深刻度:重要 リモートでのコードの実行が可能 ・Microsoft Teams ・Microsoft Visual Studio 情報漏えい ・Microsoft Exchange Server ・Microsoft Dynamics 365 特権の昇格 ・Microsoft SQL Server Windows OSに関しては、Windows Updateなどを通じて更新プログラ厶の適用が可能だ。 文● スミーレ(@sumire_kon)