【指揮官一問一答】オリックス・岸田護監督、サヨナラ打のD1位・麦谷祐介は「引くことなく勝負する子」
オリックス・麦谷祐介とタッチを交わす岸田護監督 =京セラドーム大阪(撮影・根本成)
(パ・リーグ、オリックス3×ー2ロッテ、4回戦、オリックス4勝、29日、京セラ)オリックスは今季3度目のサヨナラ勝利で連敗を止めた。岸田護監督(43)は、九回に決勝打を放ったD1位・麦谷(富士大)の活躍をたたえた。主な 一問一答は以下の通り。
――先発の宮城8回115球
「さすがのピッチングだった。最後ちょっとミスは出たんですけど、最後まで粘って1点で帰ってこれたのはよかった。早めに点を取って勝ちをつけてあげたかったんですけど。なかなか厳しいゲームでした」
――八回に1点を勝ち越された後のピンチでエースらしい投球(1死一、二塁でソトを遊ゴロ併殺)
「そうですね。あそこをゲッツーで、投げ切って帰ってこれるところはやっぱりエースだなと思いました」
――九回のペルドモは6球で片付けた
「本当に素晴らしいピッチングだったと思います。あれでね、また流れこっちに向いたかなと思います」
――打線は広岡が先制ソロ
「先制パンチで放り込んでくれたところがね。やっぱり、力強い、頼もしいなと思いますけどね」
――八回に同点。中川が食らいついた
「何とかね、1点を取るという意識がすごく出ていたと思います」
――九回の麦谷は
「いつも前向きに、引くことなく勝負する子なので期待はしていましたけど。いい結果が出てよかったですね」
――ホームで満員だった
「何とか勝ててよかったです」
――30日に向けて
「明日も、入りからしっかり準備して、またこの勢いのままで行きたいと思います」