6万円台で買える注目のミッドレンジスマホ「AQUOS sense10」を3つのポイントでチェック
では、AQUOS sense10では、どんなポイントが進化したのでしょうか。AQUOS sense9とAQUOS sense10の主なスペックを比較すると以下の通りです。 「AQUOS sense10」は約6.1インチのスマートフォンで、大部分の基本仕様は前世代モデルを踏襲しています。例えば、ミッドレンジモデルでありながらもディスプレイにAQUOSシリーズの上位モデルでお馴染みの「Pro IGZO OLED」ディスプレイを搭載。リフレッシュレート(=画面表示の更新頻度)は1~120Hzの可変制御に対応し(※厳密には残像を抑えるための黒画面を挟んで240Hz)、最大輝度も2000ニトを誇ります。 カメラに関しても、従来世代と同じく、以下のような標準+超広角の2眼構成を採用しています。 AQUOS sense10の背面カメラ ・標準:約5030万画素/F値1.9レンズ/光学式手ブレ補正 ・超広角:約5030万画素/F値2.2レンズ/画角122度 特に、標準カメラは、ハイエンドモデルが備えるような1/1.55インチサイズの、スマートフォンとしては比較的大きめなイメージセンサーを搭載。これも前世代モデルと共通しています。 また、senseシリーズおなじみの魅力として、IPX5・IPX8/IP6Xの防水・防じん性能を備えるほか、米国国防総省が定める物資調達基準のいわゆる“MILスペック”に準拠した防水や耐衝撃などに対応する堅牢性を備えること、ハンドソープで洗浄できることなども魅力です。 一方、AQUOS sense10で進化したポイントとしては、頭脳となるSoC(システム・オン・チップ)に、より新しい世代の「Snapdragon 7s Gen 3 Mobile Platform」を搭載したことが重要です。前世代と比べると、CPU性能が約20%、GPU性能が約40%、AI性能が約30%向上しました。 これにより、撮影機能に関して、シリーズ初となる“料理やテキストの撮影時に写り込んだ影をAIが自動で消去する機能”や、ガラスや水槽などの反射も軽減する「ショーケースモード」などに新対応しました。また、AI処理を活用することで、ズームや暗所撮影の質感も向上させる仕組みも採用されています。 さらに、AIに関連したところでは、通話時に登録したユーザーの声以外の雑音をAIが識別してカットする「Vocalist(ボーカリスト)」機能の搭載もトピック。これにより環境音が煩わしい場所でも通話が行いやすくなっていることも抑えておきましょう。 ちなみに、AQUOS sense10では、同シリーズで初めてステレオスピーカーの上下にスピーカーBOXを搭載しました。従来世代と比べ、音圧が約25%、低音時の音圧が約85%アップし、サウンドに関する体験が向上しているとされます。動画コンテンツなどを視聴する際に、内蔵スピーカーでより臨場感を伴う音を楽しめるようになっているので、こちらもお見逃しなく。