【悲劇】米17歳少女が「エナジードリンク」の飲みすぎで急死…遺族が警告する恐るべき心臓リスク(ウィメンズヘルス)
2025年10月、17歳という若さでこの世を去った、アメリカ・テキサス州ウェスラコの高校生ラリッサ・ニコール・ロドリゲスさん。『NBC News』によると、チアリーダーとして活躍していた彼女は、健康効果やエネルギーチャージをうたうSNS投稿をきっかけに、人気のエナジードリンク「Alani Nu(アラニ・ヌー)」を飲み始めたという。 ラリッサさんは、SNSや周囲の若者たちの影響で商品に興味を持つようになり、その後はインフルエンサーのように、自身のSNSでも商品について発信するようになっていたとのこと。 ラリッサさんは亡くなる前の約1年間で、1日に少なくとも1本、多い時にはそれ以上のAlani Nuを飲むようになっており、朝起きて学校へ行くときや、スポーツ活動中に飲むのが日常的だったという。 遺族側の代理人弁護士は記者会見で、地元検視官が死因について「ストレスと大量のカフェイン摂取による心臓肥大」と判断したと説明しており、ラリッサさんが日常的に飲んでいたAlani Nuについて、「深刻な心臓リスクに対する警告表示が不十分だった」と主張している。現在、遺族側は販売会社を相手取り、100万ドル(約1億5,800万円)以上の損害賠償を求める訴訟を起こしているとのこと。 また、弁護士によると、ラリッサさんに持病の心疾患や心臓トラブルはなく、検視では複数の薬物検査が行われたものの、アルコールや違法薬物などは検出されず、「体内から確認されたのはカフェインのみだった」という。 Alani Nuを所有する「Celsius Holdings, Inc.」は声明で、このように述べている。 「この悲しい出来事に心を痛めており、遺族に思いを寄せています。私たちは製品の安全性を重視しており、消費者が自分の飲むものについて正確な情報を得られることが重要だと考えています」 また2023年にはカナダ政府が、カフェイン含有量や表示上の問題を理由に、Alani Nuのリコールを発表していたことも。さらに遺族側は、テキサス州を含む複数州で飲料の流通を手がけている飲料販売会社「Glazer’s Beer and Beverage」および「Glazer’s Beer and Beverage of Texas」にも訴訟を起こしているとのこと。