大関友久を絶賛「4回から完璧」 優勝M2も「明日勝つこと」…小久保監督のコメント
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ソフトバンクは25日、楽天モバイルパークでの楽天戦に6-0で勝利し、2連勝を飾った。先発の大関友久投手は初回2死満塁のピンチを無失点に抑えると、2回以降も粘りの投球で本塁を踏ませなかった。7回を投げ自身初の規定投球回に到達。5安打3奪三振無失点で13勝目(5敗)を挙げた。打線は、互いに無得点で迎えた7回に、栗原陵矢内野手が、1死満塁で中前に2点適時打を放った。これが決勝点となった。
この日、ベルーナドームでは日本ハムが西武に逆転負け。優勝へのマジックナンバーは「2」となり、最短で26日にもリーグ連覇が決まる。試合後の小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。
――大関投手が7回無失点。 「粘ってくれました。なんとか1、2回を凌いで3回から大関らしい投球をしてくれた。4回からは完璧な内容でした。この1か月弱は苦しい登板が続いていたけど、よく立て直してくれましたね。こういう大事な試合で勝ってくれて大きいですね」
――昨日のリバン・モイネロ投手もそうだが、終盤に立て直した。 「もちろん、大きいですね」
――打線について。 「なかなか瀧中を打てそうで打てないような状態が続いたけど、なんとか点を取ってくれた」
――日本ハムが負けた。 「みたいですね。自力であと2勝すればいいので。明日勝つことです」
――右肘付近に死球を受けた柳町達選手の状態について。 「大丈夫みたいです。この時期はあることなので」
(飯田航平 / Kohei Iida)