最近パソコンが遅すぎる…!それ、あなたが気づいていない「悪習慣」が原因かも(ライフハッカー・ジャパン)

アップデートを避けるのが一見理にかなっているように思えるときもあります。特に、アップデートがバグを引き起こすことがあるときはそうでしょう。 しかし、長期間アップデートを行わないままでいると、パソコンのパフォーマンスが低下し、悪意のある攻撃者に対して脆弱になる可能性があります。 Microsoftが配信するアップデートの多くはパフォーマンスの改善やセキュリティの強化を目的としており、最新の脅威からあなたのデバイスを守るために必要なものです。 これらを無視していると、システムが遅くなったり、クラッシュの原因になったりすることもあります。 定期的にアップデートを確認し、自動更新を有効にしておくことで、こうした問題を未然に防ぐことができることでしょう。

HDDやSSDの空き容量が少ないと、Windowsは一時ファイルを保存するスペースを確保できなくなり、全体のパフォーマンスに悪影響を与えます。 理想としては、少なくとも10〜20%の空き容量を確保しておくのが良いとされています。 使っていないアプリや重複したファイル、大容量のビデオや写真などを定期的に削除することで、パソコンの動作がスムーズになります。

パソコンを起動したときに、たくさんのアプリが自動的に立ち上がると、スタートアップが遅くなります。 多くの人が気付かないうちに、これらのアプリがバックグラウンドでリソースを消費しているのです。 Windowsの「タスクマネージャー」から、不要なアプリの自動起動を無効にしましょう。

「スリープ」や「休止状態」ばかりを使っていると、システムにたまった一時ファイルやメモリの使用状況がリセットされず、次第に動作が重くなっていきます。 パソコンを定期的に再起動することでこれらの問題を解消し、パフォーマンスをリフレッシュすることができるのです。 これらの悪習慣を見直すことで、あなたのノートパソコンはより快適に、そしてスムーズに動作するようになるはず。 最近動作が遅いと感じているなら、まずはこれらのポイントをチェックしてみましょう。 Original Article: These Bad Habits Are Slowing Down Your Laptop─Stop Them Right Now by MakeUseOf

ライフハッカー・ジャパン編集部

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