小川智大「ロスを目指す気持ちになっています」 バレー代表会見詳報
「今年1年はチャレンジする年にしたい」と意気込んだ小川智大選手=東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで2025年6月5日午後3時31分、玉井滉大撮影
2028年ロサンゼルス・オリンピックでのメダル獲得を目指し、新体制となったバレーボール男子日本代表が5日、東京都内でキックオフ記者会見を開き、報道陣の取材に応じた。
小川智大選手(サントリー)は五輪への思い、移籍の理由などを語った。
小川選手の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
「とにかくチャレンジを」
<合宿に合流してから2週間弱です。まだメンバーは若手中心ですが、入ってみていかがでしょうか>
まだやり始めで、合わせる期間もめっちゃ少ないんで。6対6も始まったばっかりなので、探り探りというよりは、いろいろ試しながら、ミスをたくさん重ねながらやっている状態です。
<試しながら>
セッターとかとの関係性とかもあるので。どんな感じでやればいいのかなとか、いろいろありますけど、そんなに「分からない」っていう状態ではなくて、たくさん試していこうっていう感じです。周りとの関係性を。
<会見の時、「今年、1年はチャレンジする年にしたい」と話していました>
今季は特に若手とかも増えて、昨年のA代表のメンバーからガラッと変わって、経験の少ない選手も試合に出ると思うので。
その中で勝つのは非常に難しいものになってくると思います。
でも、そこで思いきってやらないよりは、しっかり思いきってチャレンジして、ミスをしても得られるものもあるので。
それで、成功したらもっと自信とかも得られるので。思いきり、とにかくチャレンジを。
僕1人というか、チーム全体でチャレンジをどんどんして、チームの底上げ、自分のレベルアップにつなげたいなと思っています。
今季はチャレンジせざるを得ないシーズン…