健大高崎vs浦和学院の名門校同士の練習試合に12球団のスカウトが集結!世代屈指の剛腕は2回無失点、トミージョン手術から復帰の左腕は自己最速更新|記事一覧|高校野球ドットコム

報道陣の取材に答える石垣元気

<健大高崎1-0浦和学院> 3日◇練習試合◇ 健大高崎グラウンド

 3日、大会直前に健大高崎浦和学院が夏の大会前最後となる練習試合を行った。

 健大高崎石垣 元気投手(3年)、佐藤龍月投手(3年)、浦和学院藤井 健翔内野手(3年)、垣内凌外野手(3年)の計4名のプロ志望の超高校級の選手が登場するカードということもあって、12球団36人のスカウトが集結。スカウト部長など幹部クラスもこの試合を視察し、注目度の高さが伺える。

 158キロ右腕・石垣は、2回を投げて2奪三振、無失点の快投。最速153キロの速球、140キロ前半のカットボール、130キロ台のスライダー、140キロ近いフォーク、100キロ台のカーブを織り交ぜ、強打の浦和学院を圧倒した。平均球速は149.2キロだった。トミージョン手術から復帰した左腕・佐藤 龍月投手(3年)は6回表に登板し、健大高崎グラウンドのスピードガンでは最速タイの146キロ。編集部のスピードガンで最速147キロを計測し、自己最速を更新した。

 試合は5回まで0対0だったが、6回裏に健大高崎が適時二塁打で1点を先制。その後、お互いの主力投手が登板したこともあり、1対0の好勝負。8回裏、雷が近づいていたこともあり、試合は打ち切りとなった。

 1対0で健大高崎が勝利した。

浦和学院:000 000 00 0

健大高崎:000 001 0× 1


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