大谷翔平が特大の49号含む3安打の大暴れ 乱打戦を制したドジャースは地区優勝へ「M11」

今季49号HRを放ったドジャース・大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB ドジャース 13-7 ジャイアンツ(日本時間14日、オラクル・パーク)

ドジャースが乱打戦を制しジャイアンツに勝利。大谷翔平選手は49号ホームランを放ちました。

ドジャースは初回、この日「1番・指名打者」で出場した大谷選手がヒットで出塁します。さらに1アウト2塁の場面でフレディ・フリーマン選手がタイムリーヒットを放ち先制。

しかしその裏、先発のクレイトン・カーショー投手が4本のヒットを許すなど計4失点。早々に逆転を許しました。

3点を追う3回、先頭の大谷選手がジャイアンツ先発のローガン・ウェブ投手からセンターへ特大の49号ホームランを放ちます。さらにテオスカー・ヘルナンデス選手のタイムリーで1点を追加し、その差を縮めます。

そして5回表、ヒットと2つの四球で無死満塁のチャンスを作ると、T・ヘルナンデス選手が2打席連続のタイムリー2ベースを放ち逆転に成功します。さらに勢い止まらず、ドジャースは打者11人の猛攻でこの回一挙6得点し、5点リードと試合をひっくり返します。その裏に3点を返されたドジャースは、5回裏終了時点で9-7と乱打戦の展開に。それでも6回表、1アウト満塁とすると相手投手の暴投やミゲル・ロハス選手のタイムリー2ベースなどですぐさま3得点し、ジャイアンツを突き放しました。大谷選手はこの試合、49号本塁打を含む5打数3安打1打点1四球の活躍。チームが1イニング6得点をあげた5回の攻撃では2アウト2塁の場面で申告敬遠され、2試合で3度目の敬遠となりました。

この試合に勝利したドジャースは、ナ・リーグ首位をキープ。2位パドレスもこの日勝利したため、地区優勝へマジックは1つ減って「11」となりました。

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