Metaの新スマートグラスは「小型ディスプレイ」が搭載? 価格はかなりお高め

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Metaが現在開発中と言われるスマートグラス、コードネーム「Hypernova」について新しい噂が聞こえてきました。次モデルは、ぐっと価格を上げて1000ドル(約15万円)になるみたい。

最低でも15万円

Bloombergのマーク・ガーマン氏が独自ソースから得た情報によれば、Metaの新スマートグラスHypernovaは年内には発表されるといいます。発表されるとしたら、Metaの年次カンファレンスMeta Connectが濃厚でしょうか。今年は9月に開催されます。

Hypernovaの価格は最低でも1000ドル。フレーム素材やスペックなど、モデルによっては1300ドルから1400ドルもあり得るとのこと。日本円では15万円から20万円強と、けっこうな値段になります。

Metaのマーク・ザッカーバーグCEOが大ヒットだと絶賛したRay-Banとコラボしたスマートグラスの発売価格は299ドル(約4万円)から。つまり、Hypernovaは3倍以上の値上がりとなります。

小型ディスプレイ搭載

Hypernovaが大幅に値上がりする理由は、Metaのスマートグラスとして初めてスクリーンを搭載するから。どうやら超小型で片目(たぶん右レンズ)のみに搭載予定で、これがスマホなどの通知や、地図、写真などの観覧を可能にするといいます。また、Ray-Banコラボに要塞されている12MPのカメラもアプデされ、画質も向上するはず。

基本デザインや物理ボタンの操作などは、Ray-Banコラボグラスのものが継続されそう。一方でソフトウェアはより使いやすくなるはずだと期待されています(なってほしいという願望含む)。特に、Meta ViewというRay-Banコラボグラスの管理アプリの使い勝手が向上することを望む!

複数モデル発表か

今年はこれからのスマートグラスを決定する特別な1年だと語っていたザッカーバーグ氏。

Hypernovaのほかにも、すでに噂されているオークリーとのコラボなど、今年は複数モデルの発表が期待されています。

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