【一問一答①】山本由伸は6回3失点で5勝目「粘れたいい投球」 金慧成の初アーチには「自分のことのようにうれしかった」

試合後に取材対応するドジャース・山本由伸(撮影・横山尚杜)

ドジャース9―3アスレチックス(14日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手(26)が6回4安打3失点、6奪三振で今季5勝目(3敗)を挙げた。三回2死一塁でソダーストロムにバックスクリーン左へ2ランを浴びたが、尻上がりに状態を上げた。2試合連続中5日の登板で故障者が相次ぐ先発陣の中で意地を見せた。試合後の主な一問一答①は以下の通り。

――6回3失点の投球

「カウントを悪くして、また打たれるというところがすごく多かった。途中からまたしっかり冷静に分析して、また投球の基本的な大切なところを確認して、何とか粘れた方かなと思います」

――中5日の調整

「1日短いので、より1日を丁寧にしっかり調整できてますし、中5日のリズムの中でしっかりと調整はできていると思います」

――序盤にカウント悪くした

「狙ったとこにしっかり投げていけなかったのと、狙いすぎたところもありますし、いろんな原因があったと思います」

――2、3試合は同じ傾向か

「前回の試合もそうですし、きょうの途中までも同じような感覚でしたけど、ボール先行して少し、真ん中に寄ったボールを打たれたり、反省することがたくさんありました」

――苦しい中で6回投げ切った

「試合もチームに勝てましたし、何とかそういった意味では粘れたいい投球だったかなとは思います」

――金のメジャー初本塁打

「2月から苦労してる姿も見てましたし、その中でも毎日明るく、すごくいいチームメート。こっちに合流してマイナーにいる時にすごく練習してきたんだろうなっていうのは見て取れたと言いますか、とにかく見ててすごく楽しい選手ですし、本当にきょうのホームランは自分のことのようにうれしかったです」

――どの言語で会話を

「お互いの振り絞った英語で…(笑)」

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