【随時更新】米イラン2週間の停戦に同意 10日にパキスタンで協議開始か

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高市総理大臣は、イランのペゼシュキアン大統領との電話会談で、事態の早期沈静化とホルムズ海峡の航行の安全確保を強く求めたことを明らかにしました。

高市総理大臣 「事態の早期沈静化が何より重要であることをはじめとする我が国の立場について、改めて伝えました」「最も重要なことは今後ホルムズ海峡の航行の安全確保を含む事態の沈静化が実際に図られるということで、やはり外交を通じて最終的な合意に早期に至るということを期待している旨お伝えしました」

高市総理は電話会談で、アメリカとイランの停戦合意について「前向きな動きだ」と歓迎した上で、ホルムズ海峡について「世界の物流の要衝であり国際公共財だ」と強調したと説明しました。そして日本関係船舶を含むすべての船舶の安全確保を迅速に進めるよう求めたということです。また、イランで保釈された日本人1人について、早期の問題解決も要請したということです。 一方、ペゼシュキアン大統領からはイラン側の立場について説明があったとしていて、両首脳は、今後も意思疎通を継続していくことで一致しました。

(18:30更新)

高市総理がイラン大統領と電話会談 午後4時から25分間

高市総理大臣はイランのペゼシュキアン大統領と電話会談を行いました。電話会談は午後4時から外務省幹部らも同席し25分間にわたって行われました。会談では、ホルムズ海峡の安全な航行や停戦合意の着実な実施などについて意見を交わしたものとみられます。会談の直前にはイランのセアダット駐日大使が総理官邸に入っていて、日本側と首脳会談の準備を行なっていたと見られます。 (17:10更新)

自衛隊の派遣「何ら決まっているものはない」

アメリカとイランの停戦合意を受けて木原官房長官は自衛隊の派遣について「何ら決まっているものはない」と述べました。

木原官房長官 「自衛隊の派遣については何ら決まっているものはございません」「外交を通じて最終的な合意に早期に至ることを期待しています」

木原長官は、「最も重要なことはホルムズ海峡の航行の安全確保を含む事態の沈静化が実際に図られることだ」と強調しました。 また、一般論としたうえで、遺棄された機雷など外国による武力攻撃の一環ではない機雷を除去することは、武力の行使には当たらず実施可能だと説明しました。

(17:00更新)

イスラエルも攻撃停止を示唆 「トランプ大統領の決定支持」

イランとアメリカが2週間の停戦に合意する中、アメリカと共に攻撃を続けてきたイスラエルはホルムズ海峡が開放されることなどを条件に攻撃を停止すると示唆しました。 イスラエルの首相府は8日、イランが直ちにホルムズ海峡を開放し、攻撃を停止することを条件としてトランプ大統領の決定を支持すると声明をだしました。アメリカからは今後の交渉でイランが核兵器を持たないことなどを達成するために尽力すると伝えられたとしています。交渉を仲介したパキスタンは合意には親イラン武装組織ヒズボラが拠点とするレバノンでの停戦も含まれると表明していますが、イスラエルは「含まれない」としていて、主張に食い違いも生じています。実際にイランとアメリカが合意を発表したあともイスラエルはイランやレバノンへの攻撃を継続していると報じられています。

(14:00更新)

日経平均一時2800円超↑ ホルムズ海峡“開放”に期待

イラン情勢の大きな変化を受けて国際的な取引指標となる原油の先物価格が20ドル以上急落し、 日経平均株価は今後への期待から大幅に上昇しました。

7日のニューヨーク原油市場では、アメリカによるイランへの大規模な攻撃の可能性を懸念して、指標となる先物価格が一時、1バレル=117ドル台まで上昇しました。しかし戦闘が停止するという一報を受け、価格は一時、91ドル台まで急落しました。

日経平均は、ホルムズ海峡の開放により原油の輸入が再開されるという期待感から1000円近く値上がりして取り引きが始まり、上げ幅はその後2800円を超えました。市場では両国の合意について、「ここまでの結果が出るとは驚きだ」という声も出ています。 (11:45更新)

日本政府はー 「いい方向に進んでいる」 安堵感広がる

政権幹部は、「いい方向に進んでいる」と話し、まずは停戦合意に至ったことへの安堵感が広がっています。

木原官房長官 「今般の米国イラン双方の発表、これを前向きな動きとして歓迎をしております。

外交を通じて最終的な合意に早期に至ることを期待をしております。」

■ 政権幹部 「安全なうちにできるだけ通してしまいたい」 ペルシャ湾内の船舶

先ほど、総理執務室には、赤沢経産大臣や市川国家安全保障局長らが入り、今後の対応などについて協議しています。 ペルシャ湾内には、いまだ42隻の日本関係船舶が残っていて、政権幹部は「安全なうちにできるだけ通してしまいたい」と話します。 一方、湾内に滞留している船は3000隻以上とされ、「2週間ですべての船舶が通れるか分からない」との懸念もあります。

■高市総理 イラン首脳との電話会談を調整 側近「この2週間がチャンス」

こうした中、高市総理は、イラン首脳との電話会談を調整していて、総理側近は「停戦しているこの2週間がチャンスだ」と会談実現への期待もにじませます。政府は、停戦合意が実際に履行されるのか、推移を注視する考えです。

(11:45更新)

「偉大な成果を収めた」 イランは交渉の成果をアピール 米が“10項目”受け入れたと主張

イラン側は「偉大な勝利を収めた」とアメリカがこの戦いに屈したことを強調しました。 イランとしては自分たちが提示した10項目をトランプ大統領が交渉の基盤として受け入れたため対応したと明らかにしています。その中には、イラン軍と調整のもとホルムズ海峡の通航を管理することや 賠償金の支払い、すべての制裁の解除、そしてウラン濃縮の容認などが含まれているということです。 一時停戦の中には、イランとオマーンがホルムズ海峡の通航料を徴収することを認める内容も含まれているとAP通信が伝えています。 こうした中、双方が合意を発表したあともカタールやバーレーンなど中東の複数の国ではイランからのものとみられるミサイルが迎撃されています。革命防衛隊の力が強いイランが一枚岩になって交渉に臨めるかも不透明です。 一方、アメリカと共にイランを攻撃してきたイスラエルも停戦に同意したと報じられていますが、イランのほか親イラン武装組織ヒズボラが拠点とするレバノンへの攻撃はいまも続いていて停戦が実効性のあるものになるのか各国が注目しています。

(11:45更新)

トランプ大統領 “攻撃停止”決断の背景は

今朝の段階では「一つの文明が滅ぶだろう」とまで、圧力を強めていたトランプ大統領でしたが、戦闘の長期化は何としても避けたい事情があります。 トランプ大統領は、停戦の理由について「すべての軍事目標を達成し、長期的な平和の合意に向けて、大きな進展を遂げているから」だと主張しました。

■ガソリン価格高騰で支持率低迷… 中間選挙に向けた焦りも

一方、戦闘開始から6週目に入り、国内ではガソリン価格の高騰を背景に支持率が低迷したままで、 中間選挙に向けた焦りが見られます。インフラ攻撃は戦闘の泥沼化につながりかねず、土壇場になって パキスタンの提案に打開策を見出したとも言えます。インフラ攻撃は戦闘の泥沼化につながりかねず、 土壇場になってパキスタンの提案に打開策を見出したとも言えます。 今後はバンス副大統領がアメリカ代表団を率いて、イラン側との交渉を主導するものと見られます。 トランプ大統領は主要な争点で「ほぼ合意している」と主張しましたが、ホルムズ海峡でのイランの影響力をどこまで認めるかひとつとっても難題で、アメリカメディアは、イランの核開発をめぐる協議の行方も不透明だと指摘しています。

(11:45更新)

イラン外相 「攻撃が停止されれば我が軍は防衛作戦を停止」

イランのアラグチ外相は自身のSNSで「イランに対する攻撃が停止されれば、わが軍は防衛作戦を停止する」と投稿しました。また、イラン軍との連携でホルムズ海峡の安全な航行が2週間可能になると明らかにしました。 (11:45更新)

“即時かつ全面的な停戦で合意した” パキスタン首相

パキスタンのシャリフ首相は8日SNSでイランとアメリカとその同盟国がレバノンを含むあらゆる地域で即時かつ全面的な停戦で合意したと発表しました。合意は直ちに発効するということです。停戦は交渉期間中の停戦のみを指すとみられます。シャリフ首相は、また全ての紛争を解決するための最終合意に向けたさらなる交渉を行うために、10日からイスラマバードに両国の代表団を招くとあきらかにしました。 (09:50更新)

原油先物価格が急落 トランプ大統領“攻撃2週間停止”表明で

WTI原油(1cent per barrel)

アメリカのトランプ大統領がイランへの攻撃を2週間停止すると表明したことを受け原油先物価格が急落しています。 トランプ大統領は7日、自身のSNSでイランがホルムズ海峡の「完全かつ即時、安全な開放」に同意することを条件に、イランへの攻撃を2週間にわたり一時停止することに同意すると表明しました。 これを受けて、ニューヨーク原油市場では7日、代表的な指標のWTIの先物価格が急落し、一時、1バレル=100ドルの大台を割り込み、91ドル台に値下がりしました。 原油先物価格をめぐっては停戦交渉の期限を前に合意への不透明感から1バレル=117ドルまで上昇していました。 また、外国為替市場の円相場では急速な円高が進み、一時、1ドル=158円台をつけました。

(08:40更新)

トランプ大統領 ホルムズ海峡開放なら           「イラン攻撃を2週間停止することに同意」

アメリカのトランプ大統領は、イランへの攻撃を2週間停止し、「双方向の停戦」に入ることに同意したとSNSで明らかにしました。 トランプ大統領は先ほど自らのSNSにパキスタンの首相らとの協議の中で、「今夜予定されていた破壊的な軍事力の行使を控えてほしいとの要請を受けた」と投稿しました。これを受け、イラン側が「ホルムズ海峡の即時、安全な開放」に同意することを条件に、空爆や攻撃を2週間停止すると表明しました。 トランプ氏は、「軍事目標はすでに達成しており、中東の長期的な和平合意が極めて近い」としています。

(07:50更新)

パキスタン首相さらに2週間の期限延期を提案

アメリカとイランの停戦交渉期限が迫る中、仲介役を務めるパキスタンのシャリフ首相がアメリカのトランプ大統領に2週間の期限延期を提案しました。 シャリフ首相は交渉期限がおよそ3時間後に迫るタイミングで、自身のSNSに、和平に向けた外交交渉は着実に力強く続いていると投稿しました。近い将来、実質的な成果につながる可能性があるとしています。シャリフ首相はアメリカのトランプ大統領には交渉の期限をさらに2週間延長することを、イランにはホルムズ海峡の封鎖を2週間解除することを求めたと明らかにしました。長期的な平和と安定を外交で達成するため、すべての戦闘の当事者に2週間の停戦を呼びかけています。 ホワイトハウスのレビット報道官はANNの取材に「トランプ大統領にパキスタンからの提案は知らされていて、回答がある見通しだ」と答えました。また、トランプ大統領はFOXニュースのインタビューで、この提案について、詳細なブリーフを受けると語ったということです。ロイター通信は、イランの高官がパキスタンによる2週間の停戦の要請を前向きに検討していると語ったと伝えています。

(4/8 07:30更新)

安保理 海峡通航めぐる決議案否決 中ロが拒否権

国連の安全保障理事会は、イランが事実上封鎖するホルムズ海峡での船舶の安全な通航に向けて各国に協調を求める決議案を採択しましたが中国とロシアの拒否権行使によって否決されました。 バーレーンが提出した決議案は、ホルムズ海峡における商業船舶を保護し安全な通航確保のために各国の協調を強く促すものです。 理事国15カ国のうちアメリカなど11カ国が賛成しましたが、イランを擁護する中国とロシアが拒否権を行使して否決されました。パキスタンとコロンビアは棄権しました。当初の案に含まれていた武力行使を容認する文言は削除され表現が弱められましたが、ロシアのネベンジャ国連大使は、アメリカとイスラエルによる攻撃の違法性に言及がなく、「イランにとって不利な内容だ」と批判しました。 また、中国の傅聡国連大使は「米国がイランの文明存続を脅かす状況下で、こうした決議案を採択するのは誤ったメッセージになる」と強調しました。

(4/8 07:10更新)

イランとの交渉期限まであと3時間

アメリカのトランプ大統領が設定したイランとの交渉期限まであと3時間ほどです。イランでは、石油輸出の拠点の島などが攻撃を受け、緊張が高まっています。 ウォール・ストリート・ジャーナルは7日、アメリカ当局者の話として、ペルシャ湾に浮かぶカーグ島でアメリカ軍が50カ所以上の軍事拠点を攻撃したと伝えました。石油関連のインフラは標的にしなかったとしています。

FOXニュースも攻撃を受けたのはレーダー施設や弾薬庫で、アメリカ軍が単独で実施したと報じました。イランメディアによりますと、北部の住宅地にも攻撃があり、子ども1人を含む9人が死亡し、15人がけがをしました。

イスラエル・ネタニヤフ首相 「今日(イスラエル軍は)革命防衛隊が利用している鉄道や橋を攻撃した」

イスラエルのネタニヤフ首相は7日、イランの革命防衛隊が武器の輸送などに使用しているとして、鉄道や橋を標的にしたと明らかにしました。イスラエル軍は、イラン全土で8つの橋を攻撃したとしています。 イスラエル軍は事前にペルシャ語で鉄道の利用を控えるよう呼びかけていました。 こうした中、ニューヨーク・タイムズは複数のイラン高官の話として、「イランがアメリカとの停戦交渉を停止した」と報じました。 一方、一時、交渉停止を伝えたイランの国営メディアが、「アメリカとの対話は閉ざされていない」と新たに報道し、交渉が再開された可能性があります。

(4/8 06:00更新)

トランプ氏の"イラン攻撃に"保守派論客から批判の声

アメリカ・トランプ大統領によるイランへの強硬姿勢をめぐって、保守派のコメンテーターやインフルエンサーからも批判の声が相次いでいます。 元FOXニュースの司会者で保守系ポッドキャスターのタッカー・カールソン氏は自身のポッドキャストで、大規模攻撃によってイランの民間人が犠牲になる可能性に言及し、「大統領に対して『ノー』と言うべきだ」と側近に呼びかけました。 さらに、核兵器の使用を示唆するような発言にも懸念を示しました。これに対しトランプ氏は、「何も分かっていないIQの低い人だ」とカールソン氏を批判しています。また、かつてMAGAの側近としてトランプ氏を支えていたマージョリー・テイラー・グリーン元下院議員は、トランプ氏の「文明が滅びる」という投稿に反発。「アメリカに爆弾は一つも落とされていない。文明全体を殺すことはできない」として、イランへの大規模攻撃に反対し、大統領の解任を求めました。

(4/8 03:55更新)

WTIの先物価格が急騰し一時、1バレル=117ドル台に

中東情勢の緊迫化を受け原油市場では代表的な指標となるWTIの先物価格が急騰し一時、1バレル=117ドル台をつけました。 アメリカメディアは7日、ペルシャ湾に浮かぶイランの主要な原油積み出し拠点のカーグ島でアメリカ軍が軍事拠点を攻撃したと報じました。 7日夜に期限が迫っているアメリカとイランの停戦交渉をめぐり合意への期待感が後退し、原油価格の上昇につながっています。

(4/8 00:30更新)

「ボールはイラン側にある」 米バンス副大統領

ハンガリーを訪問中のアメリカのバンス副大統領は、トランプ大統領が設定したイランとの交渉期限が日本時間8日午前9時に迫る中、「ボールはイラン側にある」と述べました。

バンス米副大統領 「米国はイランにより大きな打撃を与える能力がある。

大統領も私もやりたくはないので積極的に交渉しているが、ボールはイラン側にある。?」

バンス副大統領は7日、訪問先のブダペストでオルバン首相と共同会見に臨みました。 イランとの戦闘終結に向けた交渉の期限が迫る中、「我々は積極的に交渉しているが、ボールはイラン側にある」と述べました。 また、イランの指導者らについて「戦争前から交渉のスピードは速くはない」としながらも、「期限までに回答を得られる自信がある」「彼らが正しい判断をしてくれることを願っている」と述べました。 トランプ大統領は、日本時間8日午前9時までにホルムズ海峡を開放しなければイランのすべての発電所と橋を4時間以内に「完全に破壊する」と警告しています。

(4/7 22:20更新)

カーグ島への“攻撃” 「イランへのメッセージ」と米高官

イランの石油輸出拠点であるカーグ島への攻撃に関して、アメリカ軍が50カ所以上の軍事拠点を標的にしたとアメリカメディアが報じました。 ウォール・ストリート・ジャーナルは7日、アメリカ当局者の話として、ペルシャ湾に浮かぶカーグ島でアメリカ軍が50カ所以上の軍事拠点を攻撃したと伝えました。石油関連のインフラは標的にしなかったとしています。FOXニュースも攻撃を受けたのはレーダー施設や弾薬庫で、アメリカ軍によって単独で実施されたものだと報じました。また、取材に応じたアメリカ高官が、「これはイランへのメッセージだ」と語ったとしています。 一方、イランにある鉄道の橋への攻撃については、アメリカ軍は関与していないとも伝えています。 トランプ大統領がイランにホルムズ海峡の開放を迫った期限を前に、アメリカとイスラエルはイラン各地で攻撃を実施しています。

(4/7 21:55更新)

トランプ大統領 「今夜文明滅びる」

トランプ大統領が設定したイランとの交渉期限が迫る中、イラン各地で7日も攻撃が続いています。 トランプ大統領は先ほど、「今夜、一つの文明が滅びるだろう」と警告しました。 トランプ大統領は7日、自身のSNSに「今夜、一つの文明が滅び、二度と蘇ることはないだろう」と投稿しました。「それを望まないが、そうなるだろう」として予告していた攻撃が実施されることを示唆しました。 また、完全で徹底的な政権交代が実現するとして、「世界の長く複雑な歴史の中で最も重要な瞬間の一つが訪れる」と主張しています。 トランプ大統領は6日、日本時間8日午前9時の交渉期限までにイランがホルムズ海峡を開放しなければ、4時間以内にすべての橋と発電所を「完全に破壊する」などと警告しています。

(4/7 21:50更新)

イラン石油輸出拠点カーグ島に攻撃

トランプ大統領が設定したイランとの交渉期限が日本時間8日午前9時に迫る中、イランの主要な原油の積み出し拠点であるカーグ島が攻撃を受けたと地元メディアなどが報じました。 イランメディアは7日、ペルシャ湾にあるカーグ島で複数回の爆発音が聞こえたと伝えました。 アメリカのニュースサイト「アクシオス」も当局者の話として、アメリカ軍が攻撃を実施したと報じています。 カーグ島はイランにとって重要な石油輸出の拠点で、ホルムズ海峡を即時再開させなければ「破壊する」とトランプ大統領が脅しをかけていた場所です。 さらに、イラン中部のカーシャーンにある鉄道の橋も攻撃を受け、民間人2人が死亡し、3人がけがをしたことも明らかになりました。 攻撃を前にイスラエル軍は、ペルシャ語でイラン国内での鉄道の利用を控えるよう呼びかけていました。 ロイター通信はイラン高官の話として、提案があったアメリカとの一時停戦を「拒否した」と伝えています。 イランのイスラム革命防衛隊はアメリカとその同盟国が今後数年間にわたり、湾岸諸国から石油やガスを確保できなくなると警告しているほか、レッドラインを超えれば、中東以外にも反撃がおよぶと示唆しています。

(4/7 21:05更新)

イラン非難「妄想に取りつかれている」 一時的な停戦を拒否

軍で作戦を指揮するイランの中央司令部の報道官は6日、トランプ氏の会見を受けて 「脅しはアメリカ軍の相次ぐ敗北を正当化する結果として生じた根拠のないもの」と反論しました。 そのうえでトランプ氏を「妄想に取りつかれている」と非難しています。 一方、イラン国営通信によりますと、戦闘終結に向けた和平案に対しイランは10項目の回答を提出しました。一時的な停戦は拒否し、戦闘の恒久的な終結の必要性を強調する回答を示したということです。

(4/7 11:45更新)

8日の午前9時までにホルムズ海峡を開放しなければ 4時間以内(日本時間 午後1時まで)に“攻撃”

トランプ大統領 「我々は信じられないほど順調にやっている。誰も見たことのないレベルだ。

一晩で国全体を壊滅することができる。その夜は明日の夜かもしれない。」

トランプ大統領は6日記者会見を開き、イランとの交渉が「順調に進んでいる」と主張したうえで、 日本時間の8日午前9時に迫る合意期限までにイランがホルムズ海峡を開放しなければ、 4時間以内にイラン国内のすべての橋と発電所を「完全に破壊する」と警告しました。 「一晩で国全体を壊滅することができる」、イランは「橋も発電所も使えなくなる。石器時代に戻ることになる」と主張しています。 また、戦闘終結に向けた条件として、ホルムズ海峡における石油などの自由な流通が含まれるとの 認識を示しました。

(4/7 11:45更新)


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