大塚達宣「バレーの話をめちゃくちゃしました」 大阪BはACL準V
バレーボールのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)男子は18日、京都市の島津アリーナ京都で決勝が行われ、大阪Bはアルラヤン(カタール)に0―3で敗れて準優勝だった。
今季はイタリア1部リーグ・セリエAのミラノでプレーし、大阪Bの一員としてACLに臨んだ大塚達宣選手は途中出場した。
後衛でレシーブのみの出場だった準々決勝とは違い、決勝では攻撃に参加した。積極的なコミュニケーションでもチームを鼓舞した。
試合後の大塚選手の主なコメントは次の通り。【深野麟之介】
「新鮮さって大事」
<ミラノでのシーズンが終わってすぐに今大会に駆けつけましたが、コンディションは決勝に向けて徐々に上がってきましたか>
そうですね。時差ボケもどんどん解消していきました。
空いた時間に自分で体を動かしたり、リズムを作っていったりと、移動後すぐの試合に向けて意識的に体を作っていく練習になりました。
日本代表でもそうですが、向こう(イタリア)でも移動が多いので、なかなか(調整が)難しい状況もあるんですけど、そこを絶対言い訳にしたくないなと思っていました。
もちろんこの大会を勝つためにチームはオファーしてくださったと思うので、勝てなくて悔しい思いはあります。
ただ、自分としては、一人のバレーボール選手として(今大会に)挑戦できたことはすごく良かったですし、自分で自分のパフォーマンスを上げていく、どんな状況でもベストのところに持っていく練習をする機会をもらえたと考えて、この期間は過ごすことができました。
来週は少し休みたいと思います(笑い)。また代表(の活動)も始まるので、切り替えてやっていきたいなと思います。
<途中からコートに立つ上で意識したことは>
いつも通りというか、(コートに)入ってそのまま自分のプレーをするだけだなと思いました。
あとは、僕が(コートの)外から見ていて…