【●阪神コメント集】栄枝「僕じゃなかったら…結果ゼロで」三回犠飛の森下「抜けて欲しかった」
(セ・リーグ、阪神3ー6広島、18回戦、阪神13勝5敗、31日、甲子園)阪神の連勝が「4」で止まり、後半戦初黒星を喫した。伊原陵人投手(24)が一回、先頭打者への四球にゴロ処理後の自身の二塁悪送球もあり、3失点。佐藤輝明内野手(26)の適時打、森下翔太外野手(24)の犠飛で1点差に迫った直後の四回、バント処理後の佐藤輝の二塁送球が犠打野選となるなど、1点を失った。熊谷敬宥内野手(29)の右前打で再び1点差としたが、ニック・ネルソン投手(29)が五回に森翔平投手(27)に2点二塁打を浴びた。伊原はプロ最短の4回降板で4失点(自責3)。昇格した木浪聖也内野手(31)は七回、代打で三ゴロ。ラファエル・ドリス投手(37)が九回、レギュラーシーズンでは2019年9月29日中日戦(甲子園)以来の登板で1回無失点。中野拓夢内野手(29)は新人から5年連続100安打。広島戦連勝が「10」で止まったチームは1日のヤクルト戦(神宮)から8カード23試合(京セラ主催含む)の夏ロードに向かう。主な選手のコメントは以下の通り(成績=57勝36敗2分、観衆=4万2639人)。
◆五回に2点を奪われたニック・ネルソン 「もっといいところに投げないといけなかった。それだけです」
◆三回1死二、三塁での中犠飛に森下翔太 「抜けて欲しかったですけど、仕方ないですね。(3ボールからだったが)カウントは関係ないです」
◆7月を終えて、佐藤輝明 「今日、負けたからって、どうこうはないですけど、また来月も頑張りたいですね。(夏のロードに向け)涼しくていいんじゃないですか」
◆5年連続年間100安打に中野拓夢 「そこの数字は気にしてないんで。100安打だろうが、なんだろうが、チームが勝てる打撃をするだけだと思っている」
◆六回からの2イニングを無失点の木下里都 「自分なりに考えて、梅野さんの意図と自分の思考を合わせれるように、ピッチャーとキャッチャーで会話をしながら投げられるようにイメージして投げてます」
◆2試合連続適時打の熊谷敬宥 「練習通りできたことが、結果につながっていると思う。もっとチャンスで打てるように、もっとチャンスメークできるようにやっていきたい」
◆伊原陵人の降板と同時に交代した栄枝裕貴 「(一回先頭への)フォアボールから。あそこで僕じゃなかったら、もっとどっしりして、結果ゼロで抑えられたかもしれないです」
◆4回降板に伊原陵人 「リズムが悪かったので。チームに迷惑をかけたので、反省して次、頑張りたい」
◆6年ぶりのマウンドにラファエル・ドリス 「登板を告げられた時に嬉しさが込み上げてきて。グラウンドに立った瞬間もたくさんの声援があった中で、すごく興奮した状態で嬉しかったです」