【速報中】男子日本代表、第1セット23-25で落とす 世界1位のポーランドと大一番 ネーションズリーグ準々決勝/バレー
バレーボール・ネーションズリーグ男子準々決勝(日本-ポーランド、31日、中国・寧波)昨年準優勝で世界ランキング5位の日本は、パリ五輪銀メダルで同1位のポーランドと対戦。第1セットは23-25で落とした。第2セットも接戦で24-26で奪われた。勝った方が8月2日に行われるブラジル(予選1位)との準決勝に臨む。
日本は予選リーグ8勝4敗で4位、ポーランドは8勝4敗の同5位で上位7カ国と開催国(中国)が出場する決勝ラウンド進出を決めた。29日付世界ランキング5位の日本は、1位のポーランドとは2011年以来、国際連盟(FIVB)公式戦で12連敗中。日本代表のメンバー14人には1次リーグ最終週の千葉大会から合流した主将の石川祐希(29)=ペルージャ、高橋藍(23)=サントリー=らが名を連ねた。
★第1セット
日本は宮浦のスパイクで最初のポイントを取る。2-3から、石川のフェイントで同点。3-4から日本はボールを拾い、最後は高橋のスパイクが決まり同点。6-5とし、宮浦のスパイクが決まり2点リード。9-9となった、宮浦のバックアタックが決まり先に10点目に乗せた。この後、永露のサービスエースが2本決まり12-9。しかし、ポーランドも粘り、13-12。この後、日本は好守が光り、16-12。ポーランドはタイムアウトを取った。この後、ポーランドが3連続ポイントで日本はタイムアウトを取った。17-17となった後、宮浦のスパイクが決まり、1点リード。一進一退で20-20。この後、日本のサーブレシーブが乱れ、20-22。日本はタイムアウトを取った。この後、22-24とセットポイントを取られる。ポーランドのサーブミスで1点差に迫ったが、富田のサーブはアウトで23-25。第1セットを取られた。
★第2セット
立ち上がりは日本1-3とリードされる。ポーランドに流れを取られ、3-7。日本はタイムアウトを取った。この後小野寺のスパイクが決まり、1点を返す。ポイントは7-9となり、小野寺のサーブはネットにかかり、先に10点目を取られた。8-11から高橋のバックアタックが決まり、2点差。14-16から石川のスパイクが決まり1点差。永露のブロックが決まり、同点に追いついた。さらに長いラリーから石川のスパイクが決まり、17-16とした。19-19から宮浦のスパイクが決まり、20点目。この後、ポーランドに拾われ、21-23。22-24となり、石川のスパイクはワンタッチで1点差に。さらに佐藤のブロックが決まり。デュース。24-25となった後、石川のスパイクはブロックにつかまり、24-26で連取された。
★第3セット
後がなくなった日本。2-2から高橋のスパイクはブロックにつかまる。この後、ポイントは4-4。
★ネーションズリーグ
バレーボール・ネーションズリーグ国際バレーボール連盟(FIVB)が2018年から開催する国際大会。17年まで毎年開催されていた男子の「ワールドリーグ」と、女子の「ワールドグランプリ」が発展的に統合された。五輪、世界選手権と並んで3大大会の1つに数えられる。今大会は男女各18チームが出場。予選ラウンドは3週間で12試合を戦った。