松山英樹は約60億円で9位にランクイン 最も稼いだプロゴルファートップ10

米経済誌「フォーブス」が11日、2024年に最も稼いだプロゴルファー10人を発表した。

1位はジョン・ラーム(スペイン)の1億200万ドル(約147億円)で、2年連続の頂点に立った。主戦場のLIVゴルフで2勝を挙げるなど賞金で9200万ドル(約132億円)、スポンサーなどのコース外で1000万ドル(約14億円)を稼いだ。

2位がPGAツアーでプレーする世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー。メジャー「マスターズ」を含む7勝、「パリ五輪」では金メダル獲得など、賞金で6700万ドル(約96億円)。スポンサーなどで3000万ドル(約43億円)を手にした。

ロリー・マキロイ(北アイルランド)が8400万ドル(約120億円)で3位、タイガー・ウッズが5500万ドル(約79億円)の4位で続いた。2人はインドアゴルフリーグ「TGL」を設立しており、こちらもランクインに貢献した。

日本勢は松山英樹がトップ10に入った。昨年はPGAツアーで2勝を挙げるなど賞金で1700万ドル(約24億円)、スポンサーなどで2500万ドル(約36億円)、合計4200万ドル(約60億円)を獲得している。

トップ10のうちLIVでもプレーする選手はラーム、ホアキン・ニーマン(チリ)、ブライソン・デシャンボーフィル・ミケルソンの4人。他6人と比べ、スポンサー収入などのコース外で稼いだ割合が低いのが特徴となった。

<最も稼いだプロゴルファー>/内スポンサー料 ※はLIVプレーヤー 1位 ジョン・ラーム 1億200万ドル(約147億円)/1000万ドル※ 2位 スコッティ・シェフラー 9700万ドル(約140億円)/3000万ドル 3位 ロリー・マキロイ 8400万ドル(約120億円)/4500万ドル 4位 タイガー・ウッズ 5500万ドル(約79億円)/4500万ドル 5位 コリン・モリカワ 5000万ドル(約72億円)/1700万ドル 6位 ホアキン・ニーマン 4900万ドル(約71億円)/200万ドル※ 7位 ザンダー・シャウフェレ 4800万ドル(約69億円)/2000万ドル 8位 ブライソン・デシャンボー 4500万ドル(約65億円)/300万ドル※ 9位 松山英樹 4200万ドル(約60億円)/2500万ドル 10位 フィル・ミケルソン 4000万ドル(約58億円)/200万ドル※

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