ノボノルディスクファーマ、日本の一般人口における肥満と生産性に関するリアルワールドデータ研究の結果を発表
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【プレスリリース】発表日:2025年10月27日
肥満と労働生産性低下の関連が示唆
2.7万人の日本人データをもとに新たな研究結果を発表
・労働生産性の損失は、標準的なBMI(20以上25未満)で最少、BMI値が高くなると大きくなる可能性が示唆された
・BMI値にかかわらず、肥満に関連する健康障害の種類数が多いと、仕事・学業や日常生活への支障度が高い傾向が見られた
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(代表取締役社長:キャスパー ブッカ マイルヴァン、本社:東京都千代田区)は、2025年10月4日〜5日に開催された第62回日本医療・病院管理学会学術総会にて、日本の一般人口における肥満と生産性に関するリアルワールドデータ研究の結果をポスター発表しました。
本研究結果から、日本人において、肥満・過体重(*)が労働や勉学、日常生活の生産性に影響している可能性が示唆されました。また体格指数(BMI)値に関わらず、肥満に関連する健康障害の数が多いほど、日常生活の支障度が高い傾向が見られました。
これらの結果は、過体重や肥満、肥満に関連する健康障害が日々の活動に負荷を与える可能性を示唆しており、体重管理や健康的な生活習慣の重要性を改めて強調するものです。
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 医療政策・渉外本部 本部長の濱田いずみは次のように述べています。
「今回の研究は、日本人の一般人口において肥満と生産性の関連を調べた希少な大規模データ研究事例であり、BMIの区分における、労働生産性・活動障害の程度を示す値であるWPAI(Work Productivity and Activity Impairment)(1)値を示したものです。肥満は世界中で増加している健康課題のひとつであり、2型糖尿病や冠動脈疾患、アルツハイマー病など認知症の合併症を引き起こすだけでなく、日々の生活にも影響を及ぼす可能性があります。ところが日本においては、疾患としての肥満症の認知度は13%とまだまだ低く、多くの患者さんが受診に消極的な状況です。(2)肥満症の認知を高めるため、今後も啓発活動を継続してまいります。」
ノボ ノルディスクは、糖尿病で培った知識や経験を基に、変革を推進し深刻な慢性疾患を克服するというパーパスのもと、深刻な慢性疾患である肥満症のアンメットメディカルニーズに応え、その治療と根治を目指して取り組んでいます。肥満症についての正しい理解を浸透させ、患者さんが最適な検査・治療を受けられるよう尽力してまいります。
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/698648/01_202510271706.pdf
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