【ネタバレ】「放送局占拠」妖リーダー・般若の正体判明 衝撃の人物に言葉失う

般若、ついに面を脱いだ! - (c)日本テレビ

 櫻井翔が主演を務める土曜ドラマ「放送局占拠」(日本テレビ系・毎週土曜よる9時~)の第5話が9日に放送され、武装集団「妖」(あやかし)のリーダー・般若の正体が明らかになった。(以下、第5話のネタバレを含みます)

【画像・ネタバレあり】妖リーダー・般若、衝撃の正体!

 本作は、櫻井ふんする刑事・武蔵三郎が顔を仮面で隠した謎の武装集団に立ち向かう“占拠シリーズ”の第3弾。今度の武蔵は、妖怪の面をかぶった武装集団「妖」による放送局占拠事件に巻き込まれてしまう。

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 妖の要求に応じた武蔵は、テレビ局のディレクター・日出哲磨(亀田佳明)の闇を暴こうとする。手がかりを知る都知事・大芝三四郎(真山章志)を取り調べるが、その最中、都知事が謎の感電死を遂げた。指揮本部内で都知事が殺害される前代未聞の事態に、捜査員たちは騒然。警備部長・屋代圭吾(高橋克典)は直ちに建物を封鎖して犯人を捜索するが、不審な人物は見つからない。内部の犯行を疑う本庄杏(瀧内公美)は、警察に紛れ込んだ敵をあぶり出すため、志摩蓮司(ぐんぴぃ)に極秘任務を命じた。 

 般若の正体は、警視庁刑事部の立てこもり犯罪対策班「BCCT」捜査員・伊吹裕志(加藤清史郎)だった。武蔵三郎の妻・裕子(比嘉愛未)の弟であり、武装集団に拉致されたと思われていた伊吹だと知った一同は、衝撃のあまり言葉を失う。

 16日放送の第6話では、正体を明かした般若=伊吹が、武蔵に自分自身の闇を突き止めろと要求する。2時間以内に闇を突き止め、伊吹が般若になった理由を明らかにしなければ、毒ガスによって人質の1人が死ぬ。心当たりを探る武蔵は、5年前の「鎌鼬(かまいたち)事件」を思い出す。(編集部・倉本拓弥)

加藤清史郎(般若/伊吹裕志役)コメント

台本を頭に入れることがこんなにも大変だったのは、多分これまでの人生で初めてでした。これは意図せずに毎度やっている癖なんだなと気付きましたが、台本を読み返したり覚えたりする際、自分の出ている場面をひと通り読み終わって次の場面に移った時、そのシーンは読むのを飛ばしがちなんですよね。基本的にそこに(自分)は出ていないので。でも、いるんです。そこにも、同一人物が違った名前で(笑)。 ページをめくるごとに、 伊吹 般若 伊吹 伊… 般若 般若 伊吹 般若 伊吹 加えて時系列まで、 1ヶ月前 現在 現在 現在 数ヶ月前 現在 数年前 数ヶ月前 現在 みたいな感じで…。 その都度その都度、この時の伊吹は……? と……。 監督をはじめとするスタッフの皆様と、コミュニケートしながら挑む撮影の日々。 ここで、こうだからこうしてみましょっか、俗に逆つながりだなんて言いますが、そんなことをあーでもないこーでもない言いながら、一つの作品を、1人の人生を紡いでいく作業をとても楽しみながらこの作品と向き合わせていただいております。 まだ多くは語りません。いや、“語りません”というより、“語れません”が正しいかもしれませんですね(笑)。

“伊吹裕志”という名前にもある通り、強く高い志を持つ彼がなぜ人間を捨て、般若となる覚悟を決めたのか。「皆様には最後まで見届けていただこうと思います」

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