防水性の高いiPhoneでも濡れると面倒なことに。こいつでその穴埋めました
最近のスマホには、とても高い防水性が備わっていますが、そんなスマホにも意外な落とし穴があったんです。
先日、小雨の中で撮影をしていたのですが、僕の「iPhone 16 Pro Max」は最大水深6メートルで30分間耐えられるIP68対応ということもあり、特に問題なく使えていました。
ところがその後、充電しようとUSBケーブルを接続すると「液体を検出しました」と表示され充電ができなくなってしまったんです。
Photo: SUMA-KIYOハンドタオルで何度も拭いてみたのですが、端子の奥に水が残っていたようで、結局、完全に乾いて充電できるようになるまで約2時間も待つことになりました。
壊れることはないものの、高い防水性能のスマホに、まさかこんな落とし穴があったとは…。
差し込むだけで手軽に保護
Photo: SUMA-KIYOそこで、同じことを繰り返さないために導入したのが、この「タイプC コネクタキャップ メス用 5個入り」。サンワサプライから発売されているUSB-C端子への異物の侵入を防ぐためのキャップです。
使い方は、USB-Cポートにカチッと差し込むだけ。ぴったりとフィットするので、スマホの使用中に簡単に外れてしまうような心配もありません。
Photo: SUMA-KIYO実際に蛇口の水を30秒ほどかけてみましたが、問題なく充電することができました。パッキンなどは付いていないため、高い防水性能があるわけではありませんが、小雨や水しぶき程度であれば、十分カバーしてくれそうです。
取り外しがしやすい
Photo: SUMA-KIYO取り外しやすいことも、僕がこれを選んだ大きな理由。他のメーカーからもUSB端子を保護するキャップは出ていますが、取り外しにくいものが多いんです。
その点、サンワサプライのこの製品は、指先でつまみやすいパーツが付いていて、引き抜くときのストレスがまったくありません。充電するたびに脱着するわけですから、わずらわしさを感じさせない工夫があるかどうかは、とても大事なポイントでした。
もしものリスクを軽減
Photo: SUMA-KIYO僕は登山などのアウトドアが趣味なのですが、万が一充電切れになってしまい、しかもモバイルバッテリーでの充電もできないとなると、行動計画の確認や緊急時の連絡ができず、かなり困ることになります。
こういったリスクを軽減するためにも、登山やキャンプなど屋外でスマホを使う機会が多い方は、スマホの防水性を過信せず、防水ケースや保護キャップに頼ってみるのもいいかと思います。